日経平均は持ち合いだが、状況は不利。

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日経平均の配信週なのでやりますが、特段狙うべき値動きにはなっていません。

テクニカル的には7月末に安値を切り下げており、さらに、上昇したが高値も切り下げました。
  1. 持ち合いエリアを抜けるまでは持ち合い
  2. ダウ理論ではダウントレンド


しかし捉えようによっては、
フィボナッチエクスパンション(FE)なら
高値を越えて調整に戻ったと考える事も出来ます。

この上下の2つの判断基準を解説します。

【FEによる分析】
※下落の場合。
エクスパンション(色分けした水平線、緑)では
65521円を割れると61955円へ。その下は下落となります。

8月終値で65500円を割れているかに注意しましょう。

※上昇の場合。
2週間前のTradingview投稿で言った上昇目標値2つのラインを両方とも付けました。
  • 67617円がターゲットでもあり売り場
  • 68936円を付ければ上昇確定

こう書いたのはその時点で下落中の高値を越える事になるからです。
このチャートだと69374円の切り上げ。

分かりやすく言うと次の判断基準です。
  1. 65521円~65659円よりも上で8月が終わる(または月足週足で)
  2. 67390円を上に越える
  3. 再度69374円を越える

この条件が揃うと、ターゲットは最高値の73000円となります。

または持ち合い下辺で止まり、61726円は付けない。
この条件でも理屈上、高値越えがあり得ます。

ただし、次のケースは下です。
  1. 65521円よりも下で月が終わる
  2. 63362円のサポートが破られる
  3. 61955円を割れる


【持ち合いエリア】
  • 65000-68000
  • 63000-70000

ざっくり言えば。

【マーケットの状況】
①ジャクソンホール会議でウォーシュ議長が利上げをほのめかした。
「基礎的なインフレが目標に向かって明確に、十分なスピードで進んでいると確信できなければ、FRBにはまだやるべき仕事がある(we have work to do)」

これにより、米国株価指数が売られたのが8/28。
この影響が週明けにどれほど出るか?

②日銀の9月または10月利上げ確率が高まっている。
現在日銀が利上げに踏み切る可能性が高い、というニュースが多く出ています。
1%→ 1.25%へ。

①と②、どちらも日経平均にとってはマイナス要因です。
米国株価指数の下落とドル円の下落(円高)。
よって、ファンダメンタルズ分析でもテクニカル分析でも「不利な持ち合い」だと認識しています。

※上に書いた条件を満たした場合を除く。
※救いなのはJP10Yが3%の大台手前で、到達後反落する可能性がある事。



以上、日経平均は難しい状況なので、何らかの売買ルールに当てはまらない場合は無視しても良いと思われます。
来週はナスダックです。
良い週末をお過ごしください。
スリースタータードットジェーピー 大野

※週替わりで日経平均、ナスダック、ドル円の分析を配信しています。
※フィボナッチエクスパンションを中心にした分析配信しますが、ラインを水平線に置き換えて表現しています。値位置は正確です。

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