TradingView
masao_shindo
2020年4月1日午前3時33分

ATRを見て取引量を決めよう 教育

NIKKEI 225 FUTURESOSE

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(NK2251!)日経先物 日足

タートルズ流の考え方として取引量をマーケットの動きに合わせて調節するというのがあります。

そのマーケットの動きに合わせるという考えのもとになっているのが「ATR」です。

TradingViewを使っているトレーダーの皆さんは勉強熱心な方が多いので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

では、ここで皆さんに質問です。

皆さんがトレードしている銘柄が、1日当たりどれくらいの値動きがあるかが直ぐに分かりますか?

もし、直ぐに答えられないのであれば大問題です。

なぜ、大問題かといえば、それはご自身がその銘柄を取引するときにリスクを考えずにトレードしているからです。

トレードする銘柄が1日当たりどれくらいの値動きをしているかを把握することはトレードの準備としては最低限のことです。

本題に戻りますが、ATRとは1日当たりの平均的な値動きのことで、パラメーターは20にして、平滑化はEMAにしています。

これで、日経225先物を見ると、ATRが300円前後から1000円前後になっているのが分かります。

値動きが3倍ということは、リスクもリターンも3倍になっているということです。

チャンスも多くなった代わりにリスクも高くなっています。

リスクをコントロールするためにも「ATR」を見ていきましょう。
コメント
Dann5526
私はATRをそのまま使うのではなく、ATR/株価(%)にして銘柄選択とストップロスの目安に使っています。

小次郎講師のタートルズ講座を受けたのが最初で投資にたいする哲学的思考に非常に感銘したのですが、
タートルズ集団にも落ちこぼれがいたことや(当然ですが)、リチャード・デニスが3回も破産したことを知って、
完璧な手法はないという当たり前のことを再認識しました(笑)
masao_shindo
@Dann5526, さん

色々とアレンジするというのは素晴らしいですね。
仰る通り過去と全く同じチャートが無いわけですから、完璧な手法というのはありませんよね。
よりベストに近い手法を構築していきましょう。
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