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masao_shindo
2019年10月14日午後11時28分

このチャートを見て「なるほど!!」と感じますか? 教育

NIKKEI 225 FUTURESOSE

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日経225先物  日足チャート

トレンドライン・水平線と沢山引きました。
普段の投稿の時はここまでラインを入れませんが、慣れていない方にとっては何を表しているかさっぱりわからないかもしれません。
「なるほど!!」と感じる方もいらっしゃれば、「なんじゃこりゃ!!」という方もいらっしゃると思います。

トレンドラインや水平線をその都度入れていくと、このようにゴチャゴチャしている場合は、トレンド相場ではなく中間波動(調整局面)となっていることを表しています。
トレンド相場であれば、もっとシンプルなラインしか入りません。
中間波動の場合は、このようなゴチャゴチャした動きとなります。

では、この沢山引いたトレンドラインを紐解いていきますね。

青色の右肩下がりの高値からのラインが、8月までのトレンドライン(上値抵抗線)でした。
そのラインを9月に上抜けました。
そこから10月に向けて反落し、赤色のトレンドラインを引きました。
次に、少し反落しましたが、青色のトレンドラインが抵抗線(レジスタンスライン)でしたが支持線(サポートライン)になって切り返しました。①のところです。
そして、今度は赤色の抵抗線を上抜けました。②のところです。

①から②のところは小さな変化の兆しです。
こうなると、下値支持線からのチャネルラインを入れると、②で上抜けましたが、まだ抵抗線があることが分かります。③のところです。

このチャートを見て、よく分からない方もご安心ください。
トレンド相場は、もっとシンプルなチャートなのでこういった局面になっているときはトレードを控えましょう。
トレンド相場だけを狙うようにします。

この動きを理解できる方はトレード時間を短くしたり、使うオシレータを変えたりしていると思います。

注目ポイントは、このゴチャゴチャした相場(中間波動)もいずれ終わりを迎えるということです。
大事なことはその中間波動が終わりトレンド相場に移行するところをしっかりと狙うということですね。

このラインが意味していることは、現在中間波動であり、
もしかしたら、中間波動が終わるかもしれないという兆しが出てきたということです。
コメント
maaaaasa
新藤さんすいません。
また質問させていただいてよろしいでしょうか?
いつも思うことなんですが、水平線で高値、安値の抵抗、サポートなどの水平線を書いたりするのですが、トレンドラインとの優先順位などはあるのでsょうか?
例えば三角もみあいでトレンドラインでは上抜けているけど、高値水平線を上抜けてないなどの場合はどういう扱いにしたらいいのか迷います。
もっとも自分のトレンドラインが正しいかどうかという自信などの問題なのかもしれませんが(それほど自信はありません!)、優先すべきことなど一般的な注意事項などあればご教授いただければ幸甚です。
masao_shindo
@maaaaasa, さん
コメントありがとうございます。
水平線やトレンドラインにおいては、優先順位というよりはどちらが先に抜けてくるかがポイントですね。
例えば、三角保ち合いの場合、トレンドラインを抜けたところが一つ目サイン、そのトレンドラインでサポレジ転換すれば二つ目のサイン、高値(安値)を更新すれば三つ目のサインというイメージです。
一つ目のサインの方がダマシが多く、三つ目のサインはダマシは少ないですが高くなっています。メリットとデメリットがそれぞれあります。
一つ目のサインはダマシガ多いとすれば、ロスカットを早くするなどで対応します。
トレンドラインは日々引いていると慣れてきますので、沢山引いていきましょう。
maaaaasa
お返事ありがとうございます!
なるほどです!
よくわかりました。
それぞれがサインとして見ていけばいいわけですね
よ~くわかりました。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
トレンドライン頑張ります!!
masao_shindo
@maaaaasa, さん
有難うございます。
トレンドラインを頑張りましょう。
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