下落が続く日経平均の下値を考えてみます。
チャートは日経平均先物の日足になります。
投稿時点で、2020年3月からのトレンドラインを下にブレイクし、今年2月高値から引ける平行チャネルの下限近くにあります。
この下には2020年3月安値から2021年2月高値のフィボナッチの0.236(赤点線)があり、更にこの近辺にはバブル高値からリーマンショック後安値を結んだフィボナッチの0.618(緑実線)もあります。
特に後者のフィボナッチは昨年末にレジスタンスとして機能していました。
現在の平行チャネル、その下のフィボナッチを抜けるかどうかで、今後の方向性が決まると考えています。