SakuraKei

現役ファンドマネジャー石原順氏トレンドフォロー手法検証

SakuraKei アップデート済   
CME:NKD1!   Nikkei/USD Futures
私の尊敬する現役ファンドマネジャー、石原順氏のトレンドフォロー手法の検証を行いました。

対象は、日経日経平均先物(CME:NKD1!)の日足です。

設定したパラメータは以下のとおりです。
●ボリンジャーバンド(パラメータ:21)
●標準偏差ボラティリティ(パラメータ:26)
●ADX(パラメータ:14)
●ATR(パラメータ:14)

■エントリー条件
下記の①~③を全て満たした場合、次のローソク足の始値でエントリーします。
①ローソク足がボリンジャーバンドの±0.6σラインを外側に飛び出す(もしくは外側にある)
②標準偏差ボラティリティが上昇する
③ADXが上昇する

■エグジット条件
下記の①~④のいずれかを満たした場合、次のローソク足の始値でエグジットします。
①エントリー水準からATRの0.5倍水準まで逆行したらロスカット
②ローソク足がボリンジャーバンドの±0.6σラインの内側に入る
③標準偏差ボラティリティが下落する
④ADXが下落する

■検証期間
2016年1月~2020年12月までの5年間

■検証結果
・プロフィットファクター:1.062 (ロング:2.186、ショート:0.353)
・勝率24.69% (ロング:31.71%、ショート:17.5%)

■考察
・検証期間の大半でマイナス圏(=損失)に沈んでいましたが、2020年の最後に大きく成績を伸ばし、最終的にプラスで終えました。
・相場自体が上昇相場であったためか、ロングの成績は良く、ショートの成績は悪かったです。
・トレンドフォローの手法だけあって、勝率は悪いです。


引き続き、他の商品でも検証を行いたいと思います。


コメント:
検証結果の記載に誤りがありました。
正しい数値は以下のとおりです。

■検証結果
・プロフィットファクター:1.109 (ロング:2.186、ショート:0.438)
・勝率24.39% (ロング:31.71%、ショート:17.07%)
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