yoshioku

NZDUSD(ニュージードル)

FX:NZDUSD   NZドル/米ドル

拡大画像

2015年・安値と、2019年安値の価格帯が先日迄は強力なサポート帯として機能しておりました。
というよりも心理的な下限領域として機能している意味ですが、局面的な流れもあり下落への価格は
良くて揉み合い相場であると認識しておりました。

しかし、本日の下落一辺倒の流れで下値への認識が変わりました。

では、本題です。

今回の暴落に近い下落ですが、現在の所、下髭陽線という形で推移しております。
一般的な解釈では、拡大した下髭からの陽線転換はトレンドの変化を示唆していると教科書での教えですが、
他方、下値の深さを掘り下げたことにより、下値への可能性を見出したともいえるのではないでしょうか。

抵抗帯レベルでの下髭は買い手市場にとって確かに有利ですが、
見誤らないでいただきたいのは、売り手市場にとっても有利的に働く要素があるということです。

又、今年の高値から今回の下落による下値をレンジ帯とすると、現在価格はほぼ真ん中に推移しております。
短期足に比べて中長期足の値動きに対する価格のランダム性は低い(※テクニカルが効きやすい)ですが、
本件については、ボラティリティの変動から参入者の拡大によりランダム性が大きくなっております。

要は何を申し上げたいかというと、
今は取引する時ではないという事を申し上げたいです。

前置きが長くなりましたね。

相場というのは上下の高安に近づいていくのが必然でありますので、
一旦有利な方向へ流れてから、様子を見て取引する事が個人的には賢明かと思います。


話が脱線しましたが、
この通貨に於かれましては、ライントレードの効きやすい通貨ですので、
いずれチャンスは訪れます。

それまで待ちましょう!

免責事項

これらの情報および投稿は、TradingViewが提供または保証する金融、投資、取引、またはその他の種類のアドバイスや推奨を意図したものではなく、またそのようなものでもありません。詳しくは利用規約をご覧ください。