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2019年8月23日午前10時32分

超シンプルなチャートで考える【S&P500】ほぼほぼ三角レンジ、上辺抜けあるか?! 教育

US SP 500 CFDFOREX.com

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SPXU

S&P500は、ほぼほぼ三角形の形をしたレンジ内での動きが続いています。

上は2940前後で圧迫されている一方、下値も徐々に切り上がってきて、

買い意欲が出てきている、

 又は、

売り方の少しずつの利益確定やロスカットが進んできている

そういう形となっています。

通常、大きな上昇トレンドの途中でこの形が出た時は、
素直に上に出るのを待っていれば良いのですが、
今は大きな流れは、下降トレンドですので、その途中で出ているのでどうなるのか。

現在はパウエルさんのジャクソンホール講演待ちですね。
そのあと一気にどちらかに動いてくると思います。

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注目の、金曜日日本時間23時からのパウエル議長によるジャクソンホールでの講演内容は、ほぼ市場の予想通り、
講演前に下げてきていた株価は、9月の利下げの確度が高まったことから上昇に向いました。
私もそれをみて、波乱なく週末を迎えそう、三角レンジの上辺抜けに向うかも、と思ったわけですが、
その後、0時ころから、急落、
中国からの米国からの輸入品への完全強化の発表が出されたためのよう。
結局、株価は3%下落、(一日の値幅としては暴落と言える)
為替も急速な円高ドル安となり週末を迎えることになりました。

>そのあと一気にどちらかに動いてくると思います。

と、前回書きましたが、結果的には一気に動いて、三角レンジは、斜辺を下抜けとなりました。

米中貿易戦争は21世紀の冷戦なので、1年や2年で、決着する事はないと思います。
これが完全に終わるのは何十年も先になるのでしょう。

その中でも一時的に緩和に向ったり、激化したりと、大きな波や小さな波を作りながら続いていくものと思います。
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