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2019年7月5日午前1時38分

S&P500(米国株式の最重要インデックス)が今夜の雇用統計をきっかけに調整するとしたら、その想定幅は? 教育

US SP 500 CFDFOREX.com

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SP500は史上最高値を更新しているので、

今、買いポジションを持っている人(投資家、トレーダー)は、「過去のどこで買っていたとしても」、みんな含み益の状態にあります。

なので、買いポジションの人はできるだけ利を伸ばしたいわけなので、積極的に売る理由がありません。

ただし、今夜の雇用統計をきっかけに、いったん利益確定の売りを出す人もいるでしょう。

もしも、そういう人が多ければ、いったんは調整に入る可能性があります。もちろん、必ずそうなるわけではありませんし、逆に上げる可能性もあります。ですが、ここまでの上昇は、利下げ期待で上げてきたわけなので、

雇用統計が、

(1)良ければ、利下げ期待が後退で株が売られる。ただし、景気がそんなに悪くないわけなので、大きくは売られない。

(2)悪ければ、利下げ期待継続も、いったん利益確定の売りがでる。ただし、相変わらず利下げ期待は続くのだから、大きくは売られない。

というわけで、調整に入ったとしても、

前回の安値からの上昇幅のフィボナッチリトレースメントで、38.2%〜50%程度で収まるのではないかなと想定しています。

このチャートはSP500のCFDのチャートです。

コメント

雇用統計の結果は良かったですね。
それで想定通り下げてきました。
現在23.6%戻しまできています。

なお、今日の雇用統計の結果が悪かったとしても、このような動きになったのではないかと思います。
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