TradingView
masao_shindo
2019年10月7日午前12時30分

金利の動向をチェックしよう ~最初の関門~ 教育

United States 10 Year Government Bonds YieldTVC

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米10年債利回り 日足

トレードをするときに基本的には金利の動きは直接的には関係ありません。
しかし、金利の動向はマーケットに大きな意味を成すことが多くあります。
だから、私は声を大にして伝えたいことがあります。
それは、「トレードをするのであれば金利をチェックしよう」ということです。

為替をトレードするときは、金利差が拡大したり縮小したりして、それが為替に影響することがありますのでチェックする人もいるでしょう。
ところが、株式をトレードする人の多くは金利の動きは見ていない方や気にしていない方が多いのではないでしょうか。

確かに直接的な影響は少ないかもしれませんが、金利の動きがマーケットに多大な影響を与えていることは間違いありません。
また、TradingViewでは、株も為替も金利も見ることができるわけですから、必ずチェックするようにしましょう。
コードは「US10Y」です。これは米国債10年利回りのチャートです。

先週のISM景況指数の悪化により、FRBの利下げ期待が高まってきています。
米国債10年利回りのチャートを見ても分かりますよね。

9月の安値と最初の切り返しの高値のところにラインを2本入れています。
この上下2本のどちらに抜けてくるかが最初の関門になってきます。

金利がさらに下がる世界となるか、金利が上昇する世界になるか・・・

マーケットでトレードするのであれば、金利の動きはチェックしましょう。
そして、金利とマーケットの関係を肌で感じていきましょう。

マーケットと金利の関係は今後も投稿していきますのでチェックしていってください。

一先ず、今回は2本の赤線の上下どちらに抜てくるかに注目しましょう。
コメント
TV512HK
トレンドライン、上下線など、大変参考になります。先日の無料オンライン講座のご指摘(実は、動いていない状態が重要、動き始めを見極める!)は「目からうろこ」。日頃、トレンドばかりに目が行くことを反省させられました。今後共、よろしくお願いいたします。
masao_shindo
@TV512HK, さん
コメントありがとうございます。
多くの投資家の方が、上がるか下がるかを意識されています。ところが、動いていない時期に上がるか下がるかを考えても成果は上がり難いと思っています。
相場は上がるか下がるかというよりは、動くか動かないかだと思っています。
コメントが励みになります。今後とも宜しくお願い致します。
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