【ドルレアル(USDBRL)1ヶ月の記録】

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ドルレアルの情報って非常に少ないし、完全に個人の記録ですがドルレアルに関する情報をシェアします。
わずか10日で1lotあたり含み損が25万円に到達する肌感などが伝われば。

※以下すべてIG証券の話

■ドルレアル(USDBRL)基礎情報
・維持証拠金率は5%(レバレッジ20倍)
・スプレッドは50
・普通通貨ペアは右が単位ですが、USDBRLはUSDが単位。つまり、1ロットあたりスプレッド50ドル(約7500円)もかかる。USDBRLが1単位も動こうものなら10000×1USDなので1lotで150万円も動く。
・1lotあたりの維持証拠金は約434,000円と高額。
・取引時間は21:11-5:00と限られる。流動性リスク高い。

■ドルレアル(USDBRL)1ヶ月の個人記録
①2025年2月18日(火)IG証券の証拠金維持率が急に10%→7.5%に変更になったことから、ダブついた資金でUSDBRLを5.72965で10ロットショート。
(表の「POINT①」)
②発注時間は覚えていないけど、10ロットはすべて成約せず3.77ロットのみ成約した。
この事象ひとつとってもUSDBRLがいかに取引の少ない通貨ペアなのかがわかる。
③1lotあたりのスワポは2025年平均で約993円。私がポジションを持った2月18日以降は1,184円。急に上がった理由は1月に政策金利を12.25%→13.25%に利上げしたから。
私は3.77lot保有なので4,500円くらい毎日入ってくることに。
④エントリーしたその日からUSDBRLは上昇を開始し、2月28日(金)には5.899まで一気に上昇。
(表の「POINT④」)
結果的にど底で掴まされたことになる。
(5.8990-5.72965=0.16935)×USD(151円※当時)なので1lotで含み損25万5718円。3.77lotだったのであっという間に96万4058円も含み損に。
これ、仮に10lot成約していたらわずか10日で含み損が255万円…。3.77lotだからこのとき耐えられたけど10lotだったら耐えられずに損切りしていたと思う。
⑤3月3日から3月5日まで取引不能になる。調べたらブラジルでカーニバルがあるので取引枚数が激減し取引が成立しないかららしい。非常にブラジルである。
⑥3月12日「3.77ってことは、あと4ロット保有したら7.77でラッキーセブンじゃね?」と思いw、2lot追加。現在は5.77lotなので1日あたり6,800円くらいのスワポが入る。
⑦3月14日(金)発表の1月小売売上高が予想2.2%に対して結果3.1%と上振れ。一気に下落しプラス圏に。
⑧現時点の損益は、含み益が512,366円、1ヶ月間に取得したスワップ合計が131,514円なので、今この時点で精算すればプラス約64万円。

■今後について
①2025年3月20日(木)朝6:30に政策金利発表予定。予想は13.25%→14.25%の利上げ。
もし実行されれば予想通りなのでややポジティブくらいだが、もし据え置きになったらネガティブサプライズでガーン!と上に上がる可能性はある。
1月小売売上高の数値から考えると利上げはすると思うが…。
②3月20日に予想通り利上げされ、2月18日の安値5.6769を下回ってきたら2lot追加して7.77lotにするつもり。

■ドルレアル(USDBRL)まとめ
・1lot維持証拠金434,000円に対して1日あたりのスワポは約993円(2025年平均)と利率0.23%。USDZARの0.13%、USDMXNの0.19%と比べると良いが、USDTRYは0.94%なので比べ物にならない

・さらにリスク面で考えると、1lot維持証拠金434,000円に対して17.91%というハイリスク。USDZARが21.11%、USDMXNが15.29%なのでまあまあとも言えるが、王USDTRYの3.04%と比べると雑魚にもほどがある。

■結論
・スワポ効率でUSDTRYはUSDBRLの4.08倍有利。リスク面でUSDTRYはUSDBRLの5.89倍有利。双方掛けるとその差は24倍。つまりUSDTRY最強。

以上です。

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