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【USDCHF】相場分析20200112 三角保ち合いから下落か上昇チャネル内復帰か

FX:USDCHF   米ドル/スイスフラン
年末に大きな動きがあったドルフラン。
改めて長期足の確認からスタートです。

<長期足>
月足
下降トレンドを経て、現在はレンジ相場を形成中です。

週足(長期)
月足レベルでのレンジ相場という中で、週足レベルでは緩やかな上昇を形成していることが、緑のチャネルラインからわかります。


週足(短期)
そして2019年最後のローソク足、2020年年始のローソク足で緑のチャネルラインの下限を下抜けて来たという局面です。


<中期足>
日足

日足では以下の点に着目です。

・2019年12月から赤の下降チャネルに従って下落が続いており、年末に下降チャネル下限をブレイク。
・年明けのイラン情勢の緊張から安心通貨であるフラン買いによる下落が少しの間継続した後、トランプ大統領の武力行使を避ける発言から上昇を見せ始める
といった局面にあります。
・下降チャネル内のローソク足の動きを見ると、最後のローソク足がチャネル上限にレジスタンスされて長い上ヒゲをつけていることから、ここでの売り圧力は引き続き存在するものと見て取れます。



4時間足
4時間足で見ると緑の上昇チャネル(短期)も強く意識されていることがわかります。

<今後のシナリオ>
二つのシナリオを想定し、今後のローソク足のプライスアクション結果によりエントリー方向を見定めます。

1. 緑の長期上昇チャネル内へ復帰して上昇
緑の短期上昇チャネル下限でサポートされ、長期の緑上昇チャネル内へ戻り、長期の緑上昇チャネル内で緩やかな上昇の流れを続けるというシナリオ

2. 下降継続
緑の短期上昇チャネル下限をブレイクして、赤の短期下降チャネル内で下落を継続するというシナリオ

いずれのシナリオもその判断には短期の緑上昇チャネル下限でのプライスアクションがキーとなります。
この結果によってエントリー方向を見定める必要ありです。

■”なぜ”がわかる相場分析
・チャートの動きというファクトを元に
・客観的かつロジカルに
・初心者でもわかるように
相場展望を解説

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