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ドル円は反発地合いが続くかどうかに注目

OANDA:USDJPY   米ドル/円
USDJPY
昨日のドル円は東京時間終盤にかけて下値を探る動きとなったものの、米中協議に関する明るい報道により急反発すると、その後も底堅い推移が続き、109.00に迫る水準まで上昇する動きとなりました。
また、途中、米国経済指標の結果を受けて、下押す場面もありましたが、影響は限定的でした。
時間足チャートを見ると、RSIがダイバージェンス気味の動きとなった後に反発に転じ、直近の安値、高値を切り上げる動きとなっており、反発地合いが強まっています。

本日はこの反発地合いが続くかどうかに注目です。安値、高値を切り上げる動きが続けば、上昇基調継続の可能性が高まりますが、高値を更新できないような動きとなると、再び下値を試しに行く動きに転じる可能性も考えられそうです。
下押しの際は昨日のサポート水準や日足チャートにおけるサポートラインの108.25付近を守れるかどうかに注目したいです。

また、米中協議に関する報道に振り回される可能性もあるため、最新の報道に注意が必要です。