ユーちぇるのチャート分析

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【FRBの利下げはまだ先】

月初の1週目は
米重要指標が盛りだくさん

その中でADP雇用統計が
3.7万人と悪い結果だった

ISMも製造業と非製造業、
両方とも悪かった

この流れで
米雇用統計も悪いと
FRBが利下げに向けて
動き始めるので「ドル安」

それに備えて
大口はドル安ヘッジ
(ドル安に行ったときの保険トレード)

ところが
米雇用統計は'悪くない'結果

NFPは予想上振れ
失業率は横ばい
平均時給はまだ高い

これだと
まだFRBは利下げできん!

ということで
大口はドル安ヘッジ解消
→ショートカバーでドル円上昇

おかげでドル円は
週初の下落を巻き戻し

月初の第1週目の値動きは
最後金曜の米雇用統計で
ひっくり返されることがよくある

ISM製造業、
JOLTS、ADP、
ISM非製造業

これらの指標で流れができても
それが中長期のトレンドになるかは
米雇用統計の結果次第

月初の1週目の
ポイントを覚えておこう

まあ、ISMは先行指標で
米雇用統計は遅行指標だから
一致しなくても致し方ない

一致したら
明確に経済が
悪くなってることを
意味するのは覚えておこう

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米雇用統計の内容は
見た目より弱い

NFPは
前回分と前々回分で
計9.5万人の下方修正

※下方修正
よーく計算してみたら
もっと低い数字でしたってこと

失業率は前回と同じ4.2%だが
中身は4.187%→4.244%と悪化してる

失業率は
小数点第2位を
四捨五入して求める

もう少し失業率が高ければ
四捨五入で4.3%になっていたところ

決して'強くない'米雇用統計

アメリカ経済は
絶妙に底堅いけど
着実に悪くなってる

米雇用統計が悪くなれば
FRBによる利下げ機運は
一気に高まる(=ドル安)

それまでは
関税のゴタゴタが
相場を動かすメインドライバー

関税と米経済指標の
両方をにらみながらね

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小樽のハローキティカフェに
彼女と弾丸で行ってきたw

いま函館に向かってます💪🏾



みんなも良い日曜日を!







そんな感じです

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