上にはクロス円
下にはドルストレート
を並べてみました。
多くの通貨で加速度が付く転換点となった4月を起点に取っています。
また、6月も後半へ差し掛かるということでおよそ四半期の動向を調べたいという思惑もあります。
それでは見ていきましょう。
クロス円
<見方>
基準となる通貨(ここでは円)に対してどうなのか
を見るので、
0.00%より上ならその通貨は円より強い。下なら円より弱いということになります。
ドル以外は他国通貨が円より強いです。
つまり円安が進行しているという証拠です。ドルも4月後半からは上げてきています。
ドルストレート
<見方>
クロス円と同じく0.00%より上ならその通貨はドルより強い。下ならドルより弱いということになります。
全ての通貨がドルより強くなっています。
まとめ
ここから言えることは
円もドルも安い。
そして円とドルを比べた時にはドルが安いということ。
一般的にトレードは強い通貨と弱い通貨を組み合わせた方が、トレンドが出やすいです。
これから考えると
ドル円はあまり望ましくなくて
クロス円なら
CHFJPY(スイスフラン/円)
CADJPY(カナダドル/円)
EURJPY(ユーロ/円)
GBPJPY(ポンド/円)
ドルストレートなら
CHFUSD(スイスフラン/ドル)(通常はドルスイスフランの表記が多いが、ドルでスイスフランの価値を測りたいのでこの表記としている)
CADUSD(カナダドル/米ドル)
EURUSD(ユーロ/米ドル)
GBPUSD(ポンド/米ドル)
などが
トレンドが出ていて、これからも狙いやすい通貨ということができるでしょう。