untoko

四時間足チャートにおける二つの三角持ち合い

FX:USDJPY   米ドル/円
83 views
1
2017年の年明けから一ヶ月たった現在、四時間足チャート上に三角持ち合いの明確な形状が姿を現しているが、類似した三角持ち合いの形状は、2016年の7月から9月にかけて、2016年年頭より始まり半年ほど続いた下降トレンドの終局局面にも見られていた。

2016年7月から9月にかけての三角持ち合いの形状の内部には、上昇トレンドへの転換をしめす、形の綺麗なガートレイパターンも現れ、FRBによる利上げ期待の高まりに伴ってチャートは上昇を始め、その後、大統領選でのドナルド・トランプの勝利を受けて、アメリカの期待インフレ率と長期金利が急上昇、いわゆる「トランプ相場」が展開された。

現在姿を現している三角持ち合いの形状の内部にも、不完全な形ではあるが、上昇のサインを示すバタフライパターンを確認することもできる。

2016年12月15日のFRBによる政策金利利上げの決定後に始まり、現在まで続く調整局面が完全に終わりを告げ、新しい上昇トレンドが開始するためには、日米首脳会談で、トランプ大統領の口から、日銀の金融緩和政策や日本の為替政策に理解を示すような発言が聞かれような、ファンダメンタルズの大きな変化が必要とされるだろう。

ドル高を忌避するトランプ大統領の姿勢が改められない限りは、三角持ち合いの底を支えてきたサポートラインは敗れて、より勢いをました下降トレンドが始まるだろう。