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ドル円は下げ止まり感が出てきたが少し様子見か

OANDA:USDJPY   米ドル/円
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先週末のドル円は下がったところでは買いが入り、日足チャートでは下ヒゲ付きの実体の短い足となり、下げ止まり感が出てきており、本日も底堅い動きが続く可能性が見出せそうである。時間足チャートでは過去に幾度かもみ合っている難所ともいえる111円台序盤での推移となっており、この水準をしっかりと上抜けることができるかに注目が集まる。
現状では大きな方向感が定まらないような動きが続いていることもあり、この水準で失速という可能性も十分に考えれれる。
出来高プロファイルを見ても、111.00-111.40の水準の出来高が多めになっており、この中で推移している間は特に方向感が読みにくくなりそうな気配となっている。
本日は反発を狙って買うというのも一つの戦略であるが、111円台前半をいずれに抜けるかを見守るため様子見という戦略も考えられそうである。