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ドル円の急落と押し目戦略:先物とオプションが示す今後の展開 #トレードアイデアラボ

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皆さん、こんにちは。猫飼いです。今日はドル円の動きを少し詳しく見ていきたいと思います。先週木曜日にドル円は急騰し、その後は押し目を試す時間帯に入っていました。僕らも押し目がどこまでか?監視を続けていたところです。しかし、予想以上に急落し、現在は148円台まで落ち込んで週を終えています。この下落の背景には、土曜日の明け方にかけての米国債の利回り低下が影響していましたね。

「では、今後ドル円はどこまで下がるのか?」という点が気になるところです。現在、先物価格が145円95銭にありますので、最大で1そこまでの下落も視野に入れておく必要があります。

そして、21日には146円ミドルのオプションが、22日には148円付近のオプションがあります。これらのオプションが意識されることで、再び上昇する可能性があるわけです。このように、先物とオプションの状況を考慮することは、トレードにおいて非常に重要なポイントです。テクニカル分析だけでなく、こうした市場の裏側を知ることで、より精度の高いトレードが可能になります。

ここで少し疑問に思うかもしれません。ダウ理論やライントレードなど、チャート上のテクニカル分析だけに依存しているトレーダーたちは、こうした情報を見ずしてどのようにトレードを行っているのか、と。私は常に思うのですが、ただチャートを眺めるだけでは見えない部分がたくさんあるのです。トレード手法を構築する上で、先物やオプションの情報を無視することはリスクが高いと言えます。

トレードにおいては、知識を広げ、あらゆる要素を考慮することが重要です。真摯に他者から学ぶ姿勢なども。それこそが、他のトレーダーと一線を画すための鍵なのです。今回のドル円の動きも、ぜひこの観点から見直してみてください。
ノート
今日は、ドル円の急落について相場がざわついているようですが、その原因は米雇用統計の過去の改ざんや下方修正ということです。しかし、ここで一言言わせてください。「そもそも、世界各国の政府が出す統計は全てインチキです。」

これは衝撃的な意見かもしれませんが、僕が長年トレードしてきた経験から言わせてもらうと、これはほぼ間違いありません。日本を含め、世界中どこの政府も、自国の経済状況を良く見せたいがために、統計データを少なからず操作しています。そしてその操作は、私たちの目には見えないところで行われているのです。

▶政府統計は信じられるか?

まず、日本の統計データについて考えてみましょう。日本政府は、しばしば経済指標を発表しますが、その中には修正が加えられたり、データが後から変更されたりすることが珍しくありません。例えば、失業率やGDP成長率、消費者物価指数など、これらのデータはしばしば後から「修正」されますが、その修正が意味するところは、政府の「都合」に合わせた数字の調整です。

そして、これは日本だけの話ではありません。アメリカでも、今回のように雇用統計が下方修正されたり、インフレ率が思ったよりも低かったり、GDP成長率が想定外に高かったりしますが、これらのデータは本当に信じられるのでしょうか?

正直に言えば、信じるのは難しいです。政府は自国の経済を支えるために、さまざまな手段を使って統計を調整します。これは、選挙対策や国際的な信用を守るための一環であり、統計データが都合よく調整されるのは当然のことです。

▶中国の統計は特に要注意

そして、この点を考えると、中国の統計データはさらに信頼性が低いと言えます。中国政府は、非常に中央集権的な体制を持ち、国家の目標を達成するために統計データを操作することが広く知られています。例えば、GDP成長率や失業率などのデータは、政府が設定した目標に合致するように調整されることがよくあります。

そのため、世界のマーケットが中国の統計データに大きく影響されることがある一方で、それを盲信するのはリスクが高いと言えます。

▶だから僕らは指標発表日はトレードしない

ここまで述べてきたように、政府が発表する統計データは信用できないことが多いです。だからこそ、僕らは指標や統計の発表日にはトレードしないようにしています。特に、雇用統計の発表日やGDPの発表日など、市場が大きく動く可能性が高い日にトレードを行うのは、非常にリスキーです。

なぜなら、統計データが市場に与える影響は予測不可能だからです。たとえあなたが「完璧なトレード戦略」を持っていたとしても、統計データの発表によって市場が予測外の動きをすることは多々あります。例えば、今回のドル円の急落も、米雇用統計の下方修正が原因とされていますが、その動きは誰にも予測できなかったでしょう。

▶ドル円は先物が145.95円まで下落

さて、今回のドル円の動きを見てみましょう。米雇用統計の下方修正が原因とされ、ドル円は先物で145.95円まで下落しました。これは、雇用統計が予想以上に悪かったため、米ドルが売られた結果です。しかし、これもまた統計データが市場に与える影響の一例に過ぎません。

多くのトレーダーがこの動きを見て、「予測していた」とか「想定内」と言うかもしれませんが、実際のところ、このような急激な動きを事前に予測するのはほぼ不可能です。特に、政府が発表する統計データがどのように修正されるか、そしてその修正が市場にどのような影響を与えるかを正確に予測するのは、天文学的な確率です。

僕らは急落した本当の原因(先物価格へトライしたこと)を知っていてトレードに活かすことができます。

▶結論:トレーダーは冷静であれ

今回のドル円の急落は、米雇用統計の下方修正によるものでしたが、これは一つの教訓として捉えるべきです。トレーダーとして最も重要なのは、冷静であることです。政府が発表する統計データに一喜一憂せず、それが市場にどのような影響を与えるかを冷静に分析することが求められます。

そして、最も重要なのは、統計データが発表される日にトレードを行わないということです。これは、リスクを最小限に抑えるための基本中の基本です。特に、今回のように予測外の動きが発生する可能性が高い日は、休むも相場という格言に従って、無理にトレードをしないことが最善策と言えるでしょう。

以上、今日はドル円の急落と米雇用統計の下方修正についての考察でした。トレーダーの皆さん、統計データに踊らされず、冷静な判断を心がけましょう。
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追伸:トレードアイデアはアクティブです。利益がでていますね。
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追記:本日のPPピボットポイント(予測値)から押し目買いの第1ターゲットに到達しましたね。引き続きこのトレードアイデアはアクティブです。

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ノート
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さて、みなさん、今日(8月21日)の今朝方のドル円相場についてお話ししましょう。明日にはジャクソンホールでパウエル議長の講演が控えていますが、それに先立って、朝方の東京市場でドル円は145円をトライしました。これ、注意深く見ておくポイントです。先物が146円に達しているので、ここでカウンタートレンド戦術、つまり逆張りの買いを考えるのは非常に有効な戦略です。


オプションは今日、145.70円に設定されています。この価格帯に差し掛かると利益確定のタイミングがやってきます。腹八分目、つまり欲を出し過ぎずに、ここで手仕舞いしておくのも賢明な判断です。もちろん、オプションの価格を超えて大きな利益を狙うのも良いですが、リスクを抑えるためにはこの辺りでの撤退も考えておいてください。

僕も歯医者にいっておりましたが、145.70円のTPをヒットして利確されてありました。

さて、ロンドン時間にはさらにチャンスが訪れる可能性があります。ピボットポイントや他の重要なサポートラインを見極めて、再度買いを検討する場面が出てくるでしょう。この相場、タイミングが命です。チャンスを見逃さないように、慎重かつ積極的に臨みましょう。

というわけで、今日も良いトレードを!みなさんの成功を祈っています。
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追記:今日はあさイチのカウンタートレンド戦術からの流れで買いで一回転獲れました。その後先物価格をリフレッシュして145.50に更新されていたため、そこまで下落する可能性を別のメディアを使って発信しておりました。歯医者に行っていたのでなかなかこちらを更新できなかったですが笑

現在その通りになっております。先物に向かうのは実需(先物トレーダーなど)の動きによるものなので、テクニカルやインジケーター主体のトレード手法では先読み分析は難しいかと思います。もちろん数百円~数千円レベルの書籍には書いてないですね。書いてあったとしてもタイミングをあわせる方法など、実践に活かすためにはコツが必要です。

実需というのは今この瞬間、買いたいとか売りたいという人たちなので、チャートを不規則にする原因でもあり、相場のプレーヤーの1人です。彼らのような人もいることをわすれないようにしましょう。とかくSNSやYOUTUBEではテクニカル主体のトレード講師が多いですので。

さてドル円はこれから再上昇する可能性を疑いますが、今日じゃない。22日以降になるでしょう。

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追伸:お伝えしたとおり、145円50銭の先物価格に収束してます。28日にかけて145円25銭の大きなオプションもあり、上下動激しいですがタイミングの取りやすいチャンスはこなそうですね。ジャクソンホールのパウエルさんの講演内容も気になります。休むも相場ですね。確率・統計的にトレード回数が多いと収益率がさがります。確率も50:50に収束していきます。それはトレードで生き残れる数値(バルサラの破産表)から大きくかけはなれてしまいます。

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