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トレードテクニック1(1.トレード目的2.相場分析3.ダウ理論)

教育
OANDA:USDJPY   米ドル/円
ここではこれまで理解してきたトレードにおけるテクニックをまとめていきたいと考えています
1.トレード目的
 トレードにおける私の目標は次の通りです
 一度に大きな利益を上げたい,ファンダメンタルズ分析を主にしている方には当てはまりません
 マーケットから退場せずに長期的に成功するためのテクニカル分析,手法のまとめとなります
1.1再現性のある手法およびマインドセットの獲得
 相場自体には再現性はありませんが,手法に対しては一貫性が必要です
 そのための手法構築と徹底したマインドセットの確立
1.2損小利大の徹底
 これが最終的なターゲット
 如何にリスクを抑えられる局面でのみエントリー出来るようになるかが目標です
1.3複利への理解
 一度で大きな利益を上げることはロットを上げ,リスクを取れば誰でも出来るわけです
 長期的に成功したいのであれば小さな繰り返しの利益で目標を到達する

2.相場分析
2.1ファンダメンタルズ分析
 ニュースなどの情勢に基づいた分析,テクニカル分析では用いない
2.2テクニカル分析
 チャートパターンやインジケータに基づいた分析
3.3心理分析
 広義ではテクニカル分析に当たると考えています
 マインドセットの確立に使います
 テクニカル分析が徹底できていれば不要ですが私には必要でしたので後述します

3.ダウ理論
価格は全ての事象を織り込む
 →チャートを正として取り扱う,ファンダメンタルズ分析を持ち込まないことを指している
主要なトレンドは三つの段階から形成される
 →先行期,追随期,利食い期(この段階では既にポジションを持っている)
価格は相互に確認される必要がある
 →株における項目,FXでは利用しない
トレンドは出来高でも確認されなければならない
 →株における項目,FXでは利用しない
トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する
 →上昇トレンドは高値,安値の切り上げ,下降トレンドは高値,安値の切り上げの継続
  具体例をチャートで示します
  チャートでは高値切り下げから直近安値を割ることで下降トレンドが開始しています
  その後は高値,安値共に切り下げ下降トレンドを継続しますが,最終的に安値を切り上げ,高値を抜けています
  このポイントがダウ理論における"明確な転換シグナル"に当たります
  これは今後利確の際に使用するので当たり前ではありますが非常に重要な事前知識となります
  この当たり前を全てのテクニックにおいて徹底できるかがキーになると考えています

トレードは本当に小さなテクニックの組み合わせだと考えています
そしてそれらのテクニックは感覚に依存せず,定量的,もしくは確率的に評価出来る必要があります
この後は事前のベース知識とテクニックについてまとめていきたいと考えています
既に知っている,当たり前だと思っている知識を再確認するこことで認識を改めたいと思います
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