ダウ理論とチャートパターンを使ったドル円の環境認識


現在4時間足レベルでは下降トレンドで、1時間足レベルでは上昇トレンドです。そして1時間足では、現在上に上がりやすいタイプのチャートパターンができています。テクニカルだけで見るとこの1時間足の上昇トレンドは、4時間足の調整派のようにも見えますが、ファンダメンタルズを見る限り上に行く確率のほうが高いです。

 ファンダ的目線
7月30日の金融政策決定会合で日本銀行は、金利を上げる姿勢を強くしましたが8月8日の記者会見で内田福総裁が、経済物価の見通しが実現すればそれに応じて金利を引き上げていくと仰られました。これすなわち、為替や株の動きが安定しないと金利を上げないと言うことです。このことから、次の金融政策決定会合までは円安基調になる確率が高いです。

 エントリーの方向
エントリー場所は三つあります、一つは5分足レベルでダウ崩れを起こし上昇トレンドになった後の押し目を狙う方法で、損切位置は、5分足レベルの最高値を作った起点のちょっと下あたり。二つ目は。チャートパターンを上にブレイクした瞬間に買いでポジションを持つ方法で、損切位置は、1時間足レベルの最高値を作った起点のちょっと下。三つ目は、チャートパターンを上にブレイクした後の戻しを待ってから買いでエントリー、この時の損切は二つ目と一緒。
Chart PatternsFundamental AnalysisTrend Analysis

免責事項