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上昇と下降を示す二つのガートレイ・パターン

untoko アップデート済   
FX:USDJPY   米ドル/円
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現在、ドル円チャート上に出現している三角持ち合いがどのようにブレークしていくのか。

2016年12月15日のFRBによる利上げから始まり、およそ一ヶ月半続いてきたトランプ相場の調整局面が終結に向かうのか、それとも、このまま相場は下落を続けていくのか。

ドル円の為替相場は、現在重大な局面にさしかかっていますが、引き続き分析と考察を続けていきたいと思います。

昨日、上昇( Bullish )への反転ポイントを示すガートレイ・パターンについて指摘しましたが、下落( Bearish )への反落ポイントを示すガートレイ・パターンも発見しました。

もしこれらのハーモニック・パターンが、反転ポイントを示すサインとして機能するならば、ドル円相場は週明け、112.00〜112.50の価格帯に向かって一旦下落し、そこで反転して三角持ち合いを上方にブレークし、114.00〜114.30の価格帯に達して、そこから反落し、その後大きな下落に向かうという展開も予想されます。

さて、どうなるでしょうか。
コメント:
ファンダメンタルズ的には、2月10日、11日の日米首脳会談において、トランプ大統領の口から、日本の緩和的な金融政策を容認する発言が出た場合には、大きなサプライズとなりますから、反落はせず、そのまま大きく上値を伸ばしていく展開になると思います。逆に、日本の金融政策に対するトランプ大統領の強硬な姿勢が変わらなければ、一時的に上昇しても大きな反落は避けられないと思います。日米首脳会談をめぐる日米両政府の動向に、引き続き注意を向ける必要があると思います。
コメント:
時間は少しずれましたが、予想と近い動きをしているかもしれません。
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