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ドル円:フィボ61.8%ではね返されたような印象が強くて…

ショート
FX:USDJPY   米ドル/円
~ドル円月足~

21:59 2018/06/10更新

   現時点では、25月平均線(現在109.55円)付近に位置しています。本格的な下目線復活になるには、109.5円しっかりと下抜けたときかもしれません。

22:56 2018/06/06記載

   月足を見ると、バンドの形はヨコヨコで、これからは大きな流れはあまりよくわからないように見えます。また、17年9月から12月に少し上抜けたものの、17年1月に下抜けて以来、25月平均線から大きく上抜けた印象にはなれません。大きな印象を持ったのが、緑のサポートラインを下抜けてしまっていることです。この緑のラインは安倍政権の誕生が確信したときから続く、アベノミクスのラインと考えていて、そのラインを18年12月にしっかりと下抜けてしまっています。超長期的な上目線の流れは完全に変わっているように見えます。そして、現時点はピンクの下降チャネルで推移していると考えています。今は上から2番目と3番目のラインで推移していると考えています。

・月足バンドはヨコヨコ
・25月平均線をしっかり上抜けるかが大きなポイント
・アベノミクスのラインを下抜けてしまっている
・ピンクの上から2番目と3番目下降チャネルで推移している


~ドル円週足~

22:01 2018/06/10更新

   著変ありません。

23:03 2018/06/06記載

   週足を見ると、バンドの形はヨコヨコ、もしくは若干収縮しているように見えます。現在はピンクの上から2番目のラインで、チャネル上限付近と考えています。この付近の反応はしっかりと確認しておく必要があると思います。週足実体で111円をしっかりつけてくるようであれば、ピンクの上限ラインを上抜け、チャネルが崩れる可能性もでてきます。現時点での週足レベルはあまり方向感がつかめませんでした。

・週足バンドはヨコヨコもしくは若干収縮
・ピンクの2番目のライン付近でチャネル上限付近か
・111円を実体でしっかりつけてくるならチャネルが崩れる可能性も
・週足レベルは方向感が感じられない


~ドル円日足~

22:13 2018/06/10記載

   日足を見ると、バンドの形はヨコヨコで、大きな流れは感じられません。バンドとは別視点で、5月21日高値(111.39円)と5月29日安値(108.11円)によるフィボナッチを考えると、6月6日高値(110.26円)が61.8%(110.14円)付近となり、6月7日日足で6月6日日足陽線を否定するかのような陰線をつけています。そのため、フィボナッチ61.8%ではね返された可能性が十分考えられます。ただ、日足バンドが大きな流れを感じさせないことから、はね返されて下落したとしても、日足-2σ(108.45円)や5月29日安値(108.11円)でいったんは落ち着くのでは?と考えています。しかし、6月6日高値が日足+2σにはるかに届かず失速していることから、下抜けバンドウォークの可能性も十分考えられ、日足-2σで反発を期待したロングは様子を見たほうがいいように思いました。

・日足バンドはヨコヨコ
・6月6日高値がフィボナッチ61.8%ではね返されたか?
・下落しても日足-2σや5月29日安値でいったん落ち着くかも
・下抜けバンドウォークの可能性が十分考えられるのでロングは様子見

21:46 2018/06/07記載

   日足を見ると、バンドの形はヨコヨコで、大きな流れは感じられません。5月29日日足(安値108.11円)が日足-2σではね返されたようから日足±2σのラリーになるイメージが強いです。極限まで引き付けるのであれば日足+2σ(現在111.05円)付近でショートしたいと思います。

   現時点では6月6日日足高値(110.26円)を更新できていません(現在高値110.22円)。5月21日高値(111.39円)と5月29日安値(108.11円)によるフィボナッチ61.8%がレジスタンスとして機能している可能性は否定できません。しかし、6月6日安値(109.77円)も下向きに更新していない(現在安値109.84円)ことから、まだどちらかに決めつけるのは時期尚早かもしれません。もう少し様子を見る必要があると思いました。

・日足バンドはヨコヨコ
・日足±2σのラリーになるイメージが強い
・現時点の6月6日高値がフィボナッチ61.8%付近
・現時点では6月6日日足の高値も安値もどちらも更新していない
・もう少し様子を見る必要があるかと


~ドル円4時間足~

22:24 2018/06/10記載

   4時間足のバンドは上昇からヨコヨコの状態になっているように見えます。6月8日14時の4時間足の陰線で4時間足-2σを一気に下抜けたものの、18時の足で完全否定はできなかったものの、はね返されてしまい、バンドの形が発散することができなかったように思います。しかし、上値も重く、22時の足で4時間足-1σを上抜けることができずにいます。ひょっとすると、このまま4時間足-1σ~-2σのラリーになるのかもしれません。6月7日2時高値(110.26円)から短い期間で4時間足-2σまで到達したことから、あまり±2σのラリーになるようなイメージにはなれず、4時間足-1σ(109.59円)もしくは25本平均線(109.81円)~-2σのラリーになるのでは?と考えています。

・4時間足バンドはヨコヨコ
・6月7日高値から-2σに到達する期間が短い
・±2σのラリーよりも-1σ(もしくは25本平均線)~-2σのラリーのイメージか

21:58 2018/06/07記載

   4時間足を見ると、バンドの上昇トレンドが崩れ、上向きから収縮に転じています。それも、かなり勢いのある収縮のようです。少しの間は値動きが乏しくなる可能性があります。そして、これまで続いていた4時間足+1σ~+2σのラリーも6月7日10時足に実体で下抜け、+1σ(現在110.02円)をしっかりと回復していないようです。

   自分のイメージとして、ここから4時間足+2σ(現在110.29円)を上抜けるには、大きなニュースなど相当な材料が必要と思い、+2σを上抜けるのは難しいのでは?と考えています。とはいえ、そのまま下落したとしても、いったんは4時間足-2σ(現在109.20円)ではね返されるようにも見えます。

・4時間足バンドが急速に収縮
・+1σ~+2σのラリーが+1σを実体で下抜け崩れる
・少しの間は値動きが乏しくなるのでは?
・上昇しても、4時間足+2σを上抜けるのは相当の材料が必要かと
・下落しても、4時間足-2σでいったんはね返されるのでは?

~ドル円を総合的に考察~

22:41 2018/06/10

   米10年債利回りの上昇チャネルが崩れていないので時期尚早かもしれませんが、日足25日平均線ではね返されたような形を考慮すると、ドル円の下落の予兆として意識しておく必要があるかもしれません。日経225はあまりサインを出していませんが、ダウ30も大きなポイント付近に位置していることから、米10年債利回りやダウ30は来週はしっかり監視する必要がありそうです。

   ドル円のテクニカル的にはフィボナッチ61.8%ではね返されたことは注目すべきポイントかと考えています。日足バンドがヨコヨコなので、すぐに大きく崩れるかどうかはわかりませんが、大きなニュースがない限り全体的に大きく上向くようなイメージにはなれませんでした。日足-2σ付近を目指した下目線で考えたいと思いました。4時間足で-1σ(もしくは25本平均線)~-2σのラリーのイメージから、25本平均線(109.81円)付近である109.6-8円付近でショートしてみたいと思います。なお、-1σ付近もショートのポイントにしたいのですが、6月8日22時の4時間足でいったん到達していることから、今回は様子を見たいと思います。撤退ポイントは6月7日高値(110.26円)付近である110.3-4円付近で考えています。

・米10年債利回り、ダウ30の風向きに変化が出る恐れが
・大きなニュースがない限り大きく上向くようには思えない
・日足-2σ付近を目指した下目線で
・25本平均線付近である109.6-8円付近でショートしたい
・撤退ポイントは6月7日高値(110.26円)付近である110.3-4円付近

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