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「ドル/円8月レンジブレイクで、簡単、楽々利益!!」2020-2021の結果(暫定)です!!

教育
OANDA:USDJPY   米ドル/円
「ドル円は、8月のお盆期間のレンジを抜けた方向に動いていく傾向がある」
というアノマリーがあるらしいので、検証してみました。

ただし、お盆期間のレンジを検証するのは大変なので、

「8月のレンジ」

をもとに検証してみました。

チャートは月足チャートで遡れた2002年以降、

 赤い水平ラインは、9月以降に8月の高値を上抜けた場合
 青い水平ラインは、9月以降に8月の安値を下抜けた場合

を、翌年7月まで伸ばしたもの。

赤いラインをブレイクしたら買い。
青いラインをブレイクした売り。

それだけで簡単に利益になっています。

18回の取引で、なんと合計約18160P


レンジを横断して、上と下と両方に抜けている年もありますが
ここでの過去チャート検証では、上か下か先に抜けたほうのみで計算しています。

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さて、2020-2021の場合はどうなったのか?

基準になる2020年8月のレンジが105.10〜107.05

2020年9月に下にブレイクで売り 105.09→102.59 +300P

理想的に最大幅のトレードができたと仮定した場合ですが、
このアノマリーによるトレードは、2020-2021年も有効だったということになります。

なお、その後レンジを横切って上にもブレイクしています。その場合は
2021年3月に上にブレイクで買い 107.06→111.66 +460P
合わせて+760Pになりますが、

累計のほうにはこれまで通り、先のほうのみ加算しておきます。
というわけで、

 19回のトレードで18460Pの利益になりました。



何も考えずに、8月レンジ抜けた方についていくだけでこの利益なので、楽すぎますね(^O^)

実際には、レンジをブレイクしたあと、一定のところで一部利益確定して、あとはトレールでついてくのが良いと思います。

なので、理想的な最大幅までは取れないと思いますが、これだけ過去に有効だったのであれば、
次回もまたそうなるかも?と期待できるデータだと思います。
(2017年以降は上昇も下降も幅が小さくはなっていますが)

まだ7月なので、完全に結果が確定してはいませんが、現時点での集計はこのようになりました。
2021-2020年はどうなるでしょう?

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