mikan-ya-EURUSD

ドル円:4時間足で順張りよりも逆張りの方が分がありそうな気がして…

FX:USDJPY   米ドル/円


ドル円
21:52 2018/01/29


ドル円のポイントと予想
・現在、日足-2σの少し上に位置している
・日足5MA~-2σのラリーの可能性はまだある
・4時間足は先週木曜日からきれいな下落トレンドが崩れかけている
・本格的なロングは日足5MAをしっかり上抜けてから考えたい


ドル円のトレード
・4時間足バンドが収縮しだしているので、今後方向感のない値動きになるか?
・108.3円より上に4時間足-2σが位置しているなら、-2σ付近で逆張りロングを…
・撤退ポイントは108円割れで
・順張りショートは4時間足の規則的な値動きが崩れかけているので様子見


 荒れた金曜日のNY時間でしたが、その割には静かな週明けオープンとなった印象です。あまり値動きがなかったものの東京市場がオープンすると若干上昇し、30分足+2σをタッチ。しかし、+2σを上抜けてバンドウォークするほどの勢いはなく、はね返されています。また、4時間足-1σを上抜けることもできていません。欧州勢が参入し109円をつけ再び30分足+2σをタッチしましたが、やはり+2σをしっかり上抜けるほどの勢いがありませんでした。30分足のバンドもヨコヨコになってしまっているため、少しの間、値動きは乏しくなるかもしれないと思いました。


 週足を見ると、金曜日の安値(108.28円)を更新していないので、週足-2σに対する反応もまだ要確認状態だと思います。引き続き、長期的な目線は判断できないと思います。しばらく短期的なトレードで考える必要があると思います。


 日足を見ると、現在は-2σ(現在108.60円)の少し上に位置しています。このまま-2σを上抜けて日足が引けるのであれば、日足バンドウォークはいったん終了になる可能性が出てきます。とはいえ、5日平均線~-2σのラリーの可能性の方が強く、まだ下目線が終了というわけではないと思います。本格的なロングは、5日平均線(現在109.25円)をしっかり上抜けてから考えたいと思います。


 4時間足を見ると、やはり先週木曜日からきれいな下落トレンドが崩れだしているように見えます。バンドの5つのラインが下を向いていたのが、だんだんと収縮の状態に変わりつつあるように思います。今後大きなイベントが控えていることから、4時間足が収縮してあまり方向感のない値動きになるのかもしれません。なので、バンドのラインをポイントにした順張りというよりも、±2σ付近で逆張りのイメージで考えています。

 具体的な値は現時点ではわかりませんが、4時間足-2σがもう少し上昇し、金曜日安値よりも上に位置しているときにタッチできるのであれば、逆張りのロングをしたいと思っています。この時の撤退ポイントは週足-2σ付近である108円割れで考えています。

 これまで規則的だった4時間足の値動きが崩れかけているので、今回は4時間足25本平均線ではね返される可能性が少し薄くなっているような気もするので、ポイントにするのはやめておきます。それよりも、今後の流れを大きく左右する25本平均線付近の反応を確認したいです。

免責事項

これらの情報および投稿は、TradingViewが提供または保証する金融、投資、取引、またはその他の種類のアドバイスや推奨を意図したものではなく、またそのようなものでもありません。詳しくは利用規約をご覧ください。