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【USDJPY】相場分析20200328 三角保ち合い下限へ向かった下落もスイングトレードは引き続き停止

ショート
FX:USDJPY   米ドル/円
一旦動きが沈静化したかと見えた後、1週間の最後の二日はまた激しい動きを見せたドル円。

現在は再び三角保ち合いの内側に戻ってきました。

今後の相場展開考察するにあたり長期足の振り返りから始めましょう。

<長期足>
月足
月足レベルで三角保ち合いを形成している局面です。
本稿執筆時点で最後のローソク足はまだ未完成であるものの、上下に大きなヒゲを残しており、この1ヶ月の大きな値動きの痕跡を表しています。



週足
週足におりて見ると、月足でみた長い上下のヒゲの正体を確認することができます。
直近5-6週間のローソク足を見ると、三角保ち合いの上下を大陽線・陰線をつけながら貫通を繰り返している状況です。
このような荒い値動き、意識ラインを無視した動きをしている局面ではスイングトレードは難しく、旨味もありません。
よってタイトルでも表現した通り、まだスイングトレードを再開すべき局面ではないと考えています。

最後のローソク足が三角保ち合いの内側に戻ってきています。
この最後のローソク足の動きを日足に降りて見てみましょう。



<中期足>
日足(最上部チャート)
日足での確認ポイントは以下です。
・過去の意識ラインである黄色の帯と200MA(水色ライン)が重なっている。
・上記重複ラインをローソク足が大陰線で下抜け

<今後のシナリオ>
・三角保ち合いの外側から内側への強い戻し
->強い売り圧力の存在
・日足で確認できる三角保ち合い内部での意識ラインの大陰線での下抜け
以上二つのファクトから、日足レベルで今後も下落が継続するとみています。
下落の目安としては一旦三角保ち合い下限を想定しますが、3月中の荒い値動きを鑑みると、この下限を再度大きく下抜けるする可能性も頭に入れておくべきであり、三角保ち合い下限でのスイングロングポジションエントリーは様子見、またははかなり注意して保有する必要があります。

■”なぜ”がわかる相場分析
・チャートの動きというファクトを元に
・客観的かつロジカルに
・初心者でもわかるように
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