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ドル円:本当に難しい相場としか思えませんので…

FX:USDJPY   米ドル/円

ドル円
21:48 2018/01/31


ドル円のポイント
・日足バンドの5つのラインがすべて下向き
・日足5MA~-2σのラリーではっきりとした下落トレンド
・週足-2σ、26日安値、108円の節目を下攻めした様子は見られない
・4時間足バンドの5つのラインが下向きから収縮しヨコヨコ
・4時間足25MA~-2σのラリーか?


ドル円の予想とトレード
・今週はこの後予想しない方向に相場が荒れる可能性も十分考えられるのでトレードは様子見
・この後はよくわからない
・4時間足の発散の方向、週足-2σや108円を下抜けられるか、週足陽線で引けられるかを注目してから中長期的なイメージを考えたい



 日足を見ると、バンドの5つのラインがすべて下を向いてはっきりとした下落トレンドになっているように見えます。そのうえで、5日平均線(現在108.98円)~-2σ(現在108.36円)のラリーになっています。しかし、いまだ週足-2σ(現在108.15円)はおろか、26日安値(108.28円)を下攻めした様子が見られないので、下落が続くイメージにもなれません。本当に難しい相場に思います。

 日足のポイントとしては、5日平均線を実体で上抜けるか、26日安値や週足-2σそして108円の節目を実体で下抜けるかを確認してから中長期的なイメージを考えるのも遅くはないと思います。


 4時間足を見ると、これまでの下向いた5つのラインから収縮しバンドもヨコヨコになって、あまり値動きがなくなってしまっているようです。しかし、値動きが乏しいながらも、25本平均線がレジスタンスとして機能しているようにも見えます。なので、25本平均線(現在108.86円)~-2σ(現在108.33円)でラリーしているように見えます。

 

 もう週後半であり、この後FOMCや米雇用統計もあり、予想しない方向に相場が荒れる可能性も十分考えられます。なので、トレードは今週はやめておこうと思いました。週末に中長期的なイメージが考えられるのであれば、その時に考えたいと思います。

 この後のイベントもあるので、どちらに向かうかあまりよくわかりません。ただ、相場は監視を続けるつもりで、4時間足のバンドをどちらかに発散できるか、週足-2σや108円の節目を下抜けることができるか、週足が陽線で-2σがはね返されるかを中心に確認したいと思います。

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