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今回の上昇相場展開

FX:USDJPY   米ドル/円
今回のUSD・JPY上昇相場を俯瞰で見た場合にこのような形がメインシナリオとなっていた。いわゆる窓開けをした今回の底からの反発については、
そこで止まるのかを見る必要があったともいえる展開だったが、上げが強いのであれば買い戦略として考えるべきポイント。
一番は買い続けるという発想だったということになるだろう。
個人的にはVPVRを使用した、収束ブレイクパターンをそこで適用した。これは完全なアキュムレーションの類であったために、取れないことはない。
エントリーのタイミングは基本的に明らかなのでここでは割愛するが、エリオット波動と関連の深いフィボのパターン認識、MAを使用して逆張りのタイミングも取りやすい。
現在の相場は上昇の押し目となりえるポイントまで一旦下落を挟んできているため、ここで安易に売りをやると突っ込み売りの類になる。
そのため、指値で素早く買って、値動きを見て利確を浅くするかどうかといった戦略もいいだろうと考える。
抜けてしまうならすぐに手仕舞いすれば損失も抑えられる。スリップする可能性はあるが、多くの投資家が見ているポイントとして認識できなくはない。
市場の優位性はまず環境認識、多くのトレーダーが見ているポイントを抑える、ということになるためデイトレードをメインにしているトレーダーは今の価格には十分に注意して臨む必要があると考える。
そのため個人的には上記を踏まえつつ、1HのVPVRまでの戻しを一旦は期待してもいいように感じるが、下降の勢いがかなりあることを踏まえるとできなくはないと書いた買いの戦略は手控える形になるだろう。週明けの動きは落ち着きがないことも視野に入れると積極的に入る場所とは思えない。
したがって戻り売りをメインとして、下位は浅く確実に勝てるパターンのみでトライ。クローズも早めとしたい。
一度このあたりで止まる可能性も否定出ないわけではないため、ここに意味があるとすれば停止するだろうが、いずれにしても動きを注視した府が良い。
早めに反発が入るほうが楽なシナリオであることには変わりないが、このまま大きなレンジで横になる可能性もある。

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