USD/JPY 2025年8月 第四週

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USD/JPY日足に、週足MA(グレー)月足MA(赤)表示


●ファンダメンタルズ
第三週ではドル買いとドル売りが交錯しレンジ形成。ドル買いと売りの要素をまとめてみました

[ドル買い]
PPI(生産者物価紙指数)の大幅な上振れ(先行指数)
米国債長期金利上昇(木曜日PPI発表後から)

[ドル売り]
CPI(消費者物価指数)ほぼ想定通りの数値(遅行指数)
ベッセント米財務長官発言、FRBへ利下げ要求、日銀へ内政介入のような利上げ要求

火曜日のCPIやベッセント発言などで週前半は下押し局面が強かったですが木曜日のPPIが予想以上に強い結果を受け、これがトリガーとなり金利の上昇が木曜、金曜日のニューヨーク後場で見られ、ドル買い反発した結果。


●テクニカル
先週の想定レンジゾーンでの動き、ただレンジ下半分での動き。日足ではレンジ下限付近147.092のラインを木曜日に一時大きく割り込む動きを見せましたが結局はライン上で日足が確定し金曜日も同様にライン上で引けています。
週足と月足のMAがサポートとして第三週の足は止められているので、第四週ではレンジ上限へ一旦上昇しやすいのではないかと考えています。


●総評
上記を踏まえて、第四週では、大きなヘッドラインがなければレンジボックス内での動きを想定、動き出し方向が決定するのは9月の雇用統計やFOMCあたりまでは大きく動きずらいのではないかと見ています。

上下に大きく振れやすい相場なので、無理してやる環境でありませんが、レンジ下限から真ん中、レンジ上限から真ん中あたりまでの小幅な値動きを狙うのはありかもしれません。
本格的なトレードはレンジボックスをどちらかに抜ければついていく方針です。
ノート
追記

●米国の利下げ、日銀の利上げによる金利差が焦点になりドル円相場は結局はその結果次第だと思いますが、米国10年債利回りの動きも重要なので見ていく必要があります。現在、US10Yはトライアングル形成が見られ、上にブレイクすると金利上昇局面を迎えるためFRBの今年2回の利下げ予測がありますが利下げしずらい環境になると思います。木曜日のPP I(生産者物価指数)が予想以上の上振れにより、来月のCPI(消費者物価指数)にどう影響が出るのか、また米国の関税発動により物価上昇が一時的にでも懸念されます。実際に米国では各州によって物価の高い州や下がっている州などまちまちな状況なようです。以上を含めて日米の金利差がどうなるかですが、仮に日銀が利上げしてもまだまだ日米の金利差に大きく、大きな円買い要素にはならないのではないかと見ています。


US10Yチャート日足↓
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ノート
8/19 17:00 更新

●ジャクソンホールでのパウエル発言までダイアゴナル上昇で149円あたりまで上昇した場合。
時間足の波形はどうにでも動くのであまり意味がありませんがお遊びでこんな感じの値動きを一例で考えています。
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ノート
8/21 06:30 更新

●直近のオレンジのハイライト部の波形がもしトライアングルを形成している場合、ジャクソンホール会合でのパウエル発言後に、下へ大きくブレイクしていく可能性。下方向へはダイアゴナルでの下落を予想していましたが、この場所にトライアングルはダイアゴナル波形では形成はしないので、この場所にトライアングルだとすると、(b)波となり、(c)波として大きく下落する可能性。

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ノート
●下方向でもうひとつ考えらえる波形は、全体の波形がトライアングルで進行している場合、141円程度までの下落で止まれば、トライアングルE波をつけに下落からの上昇というシナリオ。
140-141円のサポート帯を下抜けすれば、WXYダブルジグザグシナリオへ。

断定はできませんが、直近の動きから下方向に軍配が上がりそうな動きには見えます。
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ノート
8/21 16:15 更新

●ジャクソンホール会合パウエル発言前夜ですが、今週の主要ドルストレートを見ていると、なんだか不穏な動きに見えます。オセアニア系が売られ、安全通貨のユーロ、フラン、(円)は小幅なレンジ。気のせいだと良いのですが。
ノート
8/22 08:50 更新

●下方向では、直近のレンジがトライアングルではなく、フラット波形になっての下落となります。
フラットのc波はダイアゴナルの5波動構成なので、ここを上昇の1波と置き換えるとまだ上方向も若干可能性が残されています。
下方向へ確定するにはまずは146.20の安値を割ることが条件だと思います。
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ノート
●このアイデアは引き続き8月第五週並行しています。

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