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ドル円:4時間足-2σ付近でロングはしたいが、安値更新なら今後の目線が変わるかも

ロング
FX:USDJPY   米ドル/円
~ドル円月足~

22:44 2018/09/28記載

   月足を見ると、バンドの形はヨコヨコが継続しています。16年11月の米大統領選挙以来、月足+1σを上抜けることもなく、-1σを下抜けることもなく、狭い±1σの範囲によるレンジのようにも見えました。ただ、18年9月の実体が長くヒゲの短い(ほとんどない)陽線によって、月足+1σ付近に位置していることから、月足+1σをブレイクする可能性は十分考えられます。自分としては月足+2σを目指すイメージで考えています。

   チャネルラインを見ると、15年6月を起点としたピンクのチャネルで推移しているように考えていましたが、18年9月の実体が長くヒゲの短い(ほとんどない)陽線でピンクのチャネル上限ラインをしっかり上抜けています。ひょっとすると、チャネルブレイクして新たなチャネルを形成するのかもしれません。12年9月を起点とした緑のラインも考えていましたが、少しはっきりしないので引き直しの検討も含め、考え直す必要があるのかもしれません。このラインについては今後の動きを見ながら考えます。

   ヒゲが長くてはっきりしなかった月足レベルでしたが、少し流れが出てきたようにも考えられます。まだ18年9月の大陽線はダマシである可能性も否定できないので、ピンクのラインを再び下抜けるようであれば、目線の転換も含め考え直す必要がありますが、月足レベルを見ると、流れに逆らわないほうがいいのかもしれません。

・月足バンドはヨコヨコ
・月足±1σのラリー、+1σを上抜ける可能性も
・現在の目標は月足+2σ
・ピンクのチャネル上限ラインをブレイク、新たなチャネルに突入か?
・月足レベルで流れが出てきた可能性も
・9月月足陽線を否定されない限り、流れに逆らわないほうがいいかもしれない



~ドル円週足~

13:53 2018/09/29記載

   週足を見ると、バンドの5つのラインはすべて上を向いているようです。上昇トレンドが継続しているように見えます。9月24日週足で+2σをしっかり上抜けた、先週(10月1日週足)もその流れを受けそうでしたが、結局は上ヒゲの長い十字線「トウバ」の形に見えます。依然として+2σを上抜けたままですが、9月26日週足より続いてきた上昇トレンドの高値圏ともいえる位置なので、反転の可能性も否定できません。また、17年11月6日週足高値(114.73円)を更新(10月1日週足高値114.54円)できなかったのも気になります。来週は+2σを上抜けているとはいえ、突っ込んでロングはあまりしたくなく、ロングするなら押したことろで考えたいです。

   突っ込んだロングをしたいとは思いませんが、逆にショートする理由は週足の現時点では見当たりません。来週はおそらく週足レベルのショートは様子を見ると思います。もし、来週が軟調になるなら、9月24日週足安値である112.40円が下抜けるのを確認したいです。もし、この水準で引けるのであれば、9月10日週足よりサポートとして機能してきた5週平均線をしっかり下抜けると思いますので、今度は上目線は危険になるのでは?と考えています。

・週足バンドは上向き、依然として+2σを上抜けている
・先週ローソク足が上昇トレンド高値圏での「トウバ」の形
・114.73円を更新できていない
・突っ込んでロングよりも押したところで考えたい
・週足レベルのショートは様子見
・112.40円を下抜けて引けるなら上目線は少し危険か…



~ドル円日足~

14:36 2018/10/06記載

   日足を見ると、バンドの形は再び上向きに転じているように見えます。基本的には上昇トレンド継続中のように見えます。しかし、10月3日大陽線に対し、4日・5日の陰線で否定しようとしているようにも見えます。まだ、3日日足始値(113.61円)で引けることができず、安値(113.52円)を更新することもできなかったので、全否定されたわけでもありませんが、4日の陰線の勢いを5日に受け継いでいるというところが気になり、下落の勢いは強いのかもしれません。また、9月13日に上抜いて以来、サポートとして機能してきた5日平均線を5日に実体で下抜けています。9月13日より続いてきた上昇トレンドが崩れかけているようにも見えます。しかし、日足+1σ~+2σのラリーの可能性も否定できないので、この下落が単なる下落なのか、本格的な反転なのかを見極める必要があります。そのため、日足レベルでも大きなトレードは避けたいです。

   自分のイメージが5日平均線~+2σのラリーが崩れて下落が本格的になるのか、+1σ~+2σのラリーとして上昇トレンドが続くのか判断できない状況なので、どちらのイメージも持っておきたいです。+1σ~+2σのラリーを想定して+1σ付近で押し目買いを考えたいところですが、4日・5日の下落の勢いのインパクトが強いため、少し躊躇してしまいます。なので、4時間足のロングのポイント(後述)と合わせて判断したいです。+1σを日足実体で下抜けるのであれば、上目線の根拠が大きく崩れることから、ショートで考えたいと思います。

・日足バンドは上向き
・3日大陽線を4日・5日で全否定しかけている
・5日平均線~+2σが崩れたのか、+1σ~+2σのラリーとなるのか判断がまだできない
・ロングは4時間足と合わせて判断
・+1σをしっかり下抜けるならショートしたい



~ドル円4時間足~

14:55 2018/10/06記載

   4時間足を見ると、バンドの形は上向きからヨコヨコの動きに変わりつつあります。10月3日10時足から5本の足で急上昇しましたが、その後、ローソク足の本数をかけてゆっくりと急上昇を否定しようとしているように見えます。まだ、3日10時足安値(113.52円)を更新していませんが、このままなら来週に更新しそうな勢いです。もし安値更新するなら、9月7日6時足より続いていた上値切り上げが崩れる可能性があります。そうなると、上目線一辺倒は非常に危険だと思います。

   とはいえ、バンドがヨコヨコなので、このまま-2σを下抜けて下向きバンドウォークする可能性は否定できませんが、自分のイメージは少しの間ヨコヨコの動きになるのでは?と考えています。あと、4時間足-2σは日足+1σ付近でもあります。おそらく3日10時足安値(113.52円)を下ね更新するとは思いますが、ヨコヨコの動きになると想定して4時間足-2σ付近でロングしたいと考えています。ただし、上値切り上げを想定したロングではなく、1日22時足高値(114.06円)や25本平均線を目標にした、短期的なトレードで考えています。

   もし、4時間足-2σを下抜けて下向きバンドウォークするようであれば、4時間足レベルでは突っ込んでショートは様子を見たいです。

・4時間足バンドは上向きからヨコヨコへ
・一応上値切り上げは崩れていないが、来週崩れる可能性も
・113.52円を下値更新するなら上目線一辺倒は非常に危険
・4時間足-2σが日足+1σ付近でもあるのでロングしたい
・このロングは114.06円や25本平均線を目標とした短期で
・-2σを下抜けるならば様子見


  
~その他のチャートから~

米10年債利回り:・月足+1σを実体で下抜けるまでは上昇トレンド継続中
・週足バンドウォークになるか否かの状態
・3.12%を更新するようなら週足バンドウォークの可能性
・2.99%を更新するようなら週足-1σを目指す可能性
・日足ば強いバンドウォーク状態
・よほどインパクトのある日足大陰線が出ない限り上目線か
・ドル円は米10年債利回りが上昇している限り下目線は難しそう
・ドル円が下落するなら、米10年債利回りを確認する必要が…
ダウ30:・月足+1σ~+2σのラリー継続、高値更新から月足+2σを目指すのか?
・週足5週平均線~+2σのラリーか
・5週平均線を下抜け、26144ドル以下で引けるまでは上目線
・日足上値切り上げ中
・日足25日平均線~+2σのラリーか
・25日平均線を下抜けるまでは上目線
・次回25日平均線ではね返されたとき、その後の動きは注目
日経225:・月足+1σ~+2σのラリーか
・23000円の水平線をしっかり上抜け、週足バンドウォーク状態
・三角保合い上放れ
・5日平均線もしくは日足+1σ~+2σのラリーなのかも…
・日足+1σを下抜けるまでは上目線継続
・下落したとき、23000円の水平線付近の反応は注目したい
・陽線を全否定するくらいの陰線が出ない限り目線を変えるのは難しそう…
VIX恐怖指数:・VIX指数はボリンジャーバンドに素直
・-1σ付近10.1-10.5を下抜けるとリスクオンの終焉の可能性
・-2σが下がりすぎ、反転の可能性強い
・+2σ付近18.7-19.0を上抜けると○○ショック級のリスクオフの可能性
・現在25月平均線付近でオンでもオフでもない
・8月9日が直近最もリスクオンだった可能性も
ドルインデックス:・月足レベルでオレンジの上昇チャネルで推移か
・月足25月平均線ではね返されるか否かの判断中
・96.98を更新するなら月足レベルで上目線
・週足は逆N字波動の中間上昇の可能性も否定できない
・週足バンドは収縮、方向感はあまり決めつけられない
・日足バンドはヨコヨコ
・95.5~8をしっかり上抜けるなら月足レベルで上昇の可能性も
・93.6~9をしっかり下抜けるなら週足逆N字のイメージが強くなるかと

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