mikan-ya-EURUSD

ドル円:111円の壁をしっかり破ってきましたね…

FX:USDJPY   米ドル/円


ドル円
21:55 2018/01/15


ドル円のポイント
・週足25MAをしっかり下抜けたよう…
・週足バンドは変わらずヨコヨコ
・日足-2σを完全に下抜け、バンドの形が発散状態
・日足バンドウォーク状態
・4時間足-1σ~-2σのラリー継続か?


ドル円の予想とトレード
・戻り売り目線
・4時間足-2σの下降角度が急すぎてきたので、一旦調整がはいるかも?
・とはいえ、ロングや上目線の転換は難しいか?
・4時間足-1σや25MAを戻り売りポイントに
・撤退ポイントは111.7-8円、111.9-112.0円で…


 週足を見ると、去年の9月に上抜けて以来サポートとして機能してきた週足25週平均線(現在111.72円)をしっかり下抜けてしまったように思います。週足レベルでも状況が変わったように思いました。とはいえ、週足のバンドは変わらずヨコヨコであるため、±2σのラリーのイメージで-2σ(現在108.49円)が目標で、今は100円が割れるなどのような先の話はまだわかりません。


 日足を見ると、完全に-2σ(現在111.07円)を下抜けてしまった上に、バンドの形が発散していることから、バンドウォーク状態であると考えられます。下目線は継続で考えています。現時点では、-2σを完全に下抜けてしまい-3σを目指すような勢いですので、少し売られすぎのようにも見えます。ここでショートは少し待ちたいと思いました。


 4時間足を見ると、おおむね-1σ~-2σのラリーが継続しているような気がします。ただ5つのラインの下向きの角度が急すぎるので、目標である-2σにたどり着くのは少し遠いような気もします。なので、自分としては、このままどんどん下落するよりも、一旦下落の調整がはいるような気がしました。しかし、上目線に転換したり、ロングしたいという気持ちにまではなっていません。少し余裕を持った戻り売りで考えたいです。

 先ほど、4時間足-1σ~-2σのラリーが継続していると述べましたが、下落の調整がはいるのであれば、このラリーは一旦崩れるのでは?と考えています。なので、一応4時間足-1σも戻り売りポイントとして抑えておいて、今回は25本平均線も戻り売りポイントに考えたいと思いました。撤退ポイントは、金曜日の米消費者物価指数などの重要な指標があったときの高値(111.69円)付近である111.7-8円と、11日の東京時間が終了し欧州勢が参加しだしたときの高値(111.85円)付近である111.9-112.0円で考えています。

免責事項

これらの情報および投稿は、TradingViewが提供または保証する金融、投資、取引、またはその他の種類のアドバイスや推奨を意図したものではなく、またそのようなものでもありません。詳しくは利用規約をご覧ください。