USD/JPY 2025年10月 第二週

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USD.JPY 4時間足チャート  / 月足MA (青)日足SMA200(赤)表示


上方向は前回までの投稿と変わらず、今週は下方向の場合のシナリオです。


●レンジ上辺に位置する日足SMA200をブレイクしましたが第一週の動きで失速し結局はブレイク失敗の格好で引けています。現在レンジ下限に位置する月足MAで支えられ上と下の各MAで身動き取れないような状態です。

●下方向の推移では、まずは月足MAを次に146円を破る動きが第二週でみられればこれまでの目線を上から下へ移し下方向のトレンドフォローとします。

●長らくドル円は非常に難しい推移を辿っており、レンジトレードを主として行っていましたが、上でも下でもトレンドが出た方へついていく流れです。

●波形で見てもトレンドレスが続き非常に厄介ですが、もしここから下方向であれば、薄黄色でハイライトした箇所をトライアングル(b)波として、一つ上の波形ではⓨ-(b)波と見ていますので、このトライアングル(b)の下値線(赤線)を割ればⓨ-(c)として下方向のトレンドが出るのではないかと考えています。このような動きになれば赤矢印からの波形がⓦⓧⓨのダブルジグザグとなると考えています。(またはダイアゴナルの1,2,3波まで)

●下方向のトレンドが出る場合では137円台から136円程度を下落の目安としています(a):(c)=1:1

●ドル円が下方向へ進む場合、他のメジャードルストレートペアもドル売りに動きやすいためこれまでのアイデアで挙げているドル絡みのアイデアの目線を変更しないといけません。

●まずは週明け、トライアングル下値線を破るかどうか、または再度日足SMA200の上へ顔を出しにいくかの見極めてからのトレンドフォローを考えています。





ノート
●あまりここに先の難解な波形の予測を書き込むのは好まないのですが、ドル円は上下にこれまでも予測が困難な動きをしていますので、一応このような動きも記載しておきます。
これは上方向の波形のアイデアですが、一旦下落してからの上昇のケースです。

●上昇の場合では上方向に4/22から(w)(x)(y)のダブルジグザグ波ですが、直近のレンジ部(x)が下記のような下向きのダブルジグザグwxyのxに拡大型のトライアングルを挟んだ形となり、y波がトレンド転換点のライン(145.854)を大きく下回ってからの上昇の場合です。

●ただし、このような動きの場合、多分ですが条件として下落してから早急にまた8月から現在まで形成しているレンジエリア(グレーのハイライト部)へ価格が一気に戻るような動きになると思います。瞬間的な下落からの急回復となればこのアイデアの可能性としてはあると思います。

●一つの可能性としてのアイデアですので現状では頭の奥の奥の片隅くらいで考えていますが、拡大型トライアングルの波形がトライアングルラインに綺麗に収まり形成しているのも事実としてあります。
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ノート
10/6 06:30 更新

●ドル円は週明けオープンから80銭ほどギャップアップスタート。週末の高市新総裁誕生の影響でしょうか。

●下方向のシナリオを今週分として用意していましたが早々に却下になりそうですね。となれば、先週分までの上方向シナリオをメインとしてトレードしていく形に。個人的には他のドルストレートペアの戦略を考慮するとドル買い方向で見ていたので良いのですが、週初めでしっかりドル円も上昇していくかどうか見極めです。

先週までの流れのシナリオ⬇︎

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ノート
●ギャップアップは80銭ではなく1円80銭でしたね。
ノート
●日足200SMAを入れていますが、上昇であればこの上で押し目を作って上昇してくれると良いのですが。

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ノート
10/6 20:30 更新

●ダイアゴナル③波として151円の高値を取れにいくのではないでしょうか。
1時間足のMAを一本入れてますが、押し目買いとしてはMAに絡めばロングを検討。

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ノート
10/8 03:00 更新

●今週はすでにほぼ2日間で4円上昇していますが、急激な円安ではまた介入なんてありそうな感じですね。

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10/8 12:30 更新

●ドル円の上昇が止まらず。価格は抵抗帯まで到達。
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10/8 13:10 更新

●直近の上昇波、かなり大きく上昇していて、インパルスのような動きですので、ダイアゴナル3波としての上昇ではない可能性も見えてきました。ではそうなると、一体何のか?
4/22〜からの上昇波を、ダブルジグザグ波ではなく、ジグザグabcとして場合、下記のようにb波に大きめなトライアングルを挟み、高市相場からの上昇がジグザグc波のインパルス波形かもしれません。
この動きですと、軽い押し目を作って、(インパルスの4波)上昇が154−155円に直線的に到達する可能性も視野に入れています。
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ノート
●または、これまでの見立て通りに現行の進行がダイアゴナルの3波としてであれば、前にもお伝えしていますが、下記のようなケースも考えれます。
現在の上昇がさらに継続する場合では、一つ上のジグザグ波のパターンでそのまま154円へ向かうと考えています。

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ノート
10/8 22:45 更新

●高市円安相場の15分足。

ここで折り返すか、もう一段上かでシナリオが変わる位置です。
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