ユーちぇるのチャート分析

【9月FOMCは0.25%利下げ?】

米雇用統計の結果は
0.5%利下げを示唆するには不十分

●失業率
前回: 4.3%
予想: 4.2%
結果: 4.2%

●非農業部門雇用者数(NFP)
前回: 8.9万人(11.4万人から下方修正)
予想: 16万人
結果: 14.2万人

失業率は若干の改善、
NFPは予想を多少下ブレた程度

これだと
0.5%利下げが
本当に必要かは
微妙だよね

Fed Watchをみると
0.25%利下げ→70%
0.5%利下げ→30%

米雇用統計発表後の
FRBメンバーの発言も
利下げ幅は明言せず

利下げ幅の最終判断は以下の指標次第
→11日の米CPI
→17日の米小売売上高

ただ、米景気が下降していくのは時間の問題(スピードはさておき)

米雇用統計は今回も
以前発表された分の
下方修正があった

・先月発表分
11.4万人→8.9万人(-2.5万人)
・先々月発表分
17.9万人→11.8万人(-6.1万人)

合わせて8.6万人少なかった計算

毎回修正してるよねってツッコミはさておきw

NFPの数字は
ここからは下がってくフェーズ

短期的に増える場面はあれど
中・長期でみれば増加幅は減っていく

それが高金利の意味

もうインフレ率の上ブレを
警戒するフェーズではなく、

労働市場の必要以上の
悪化を防ぐフェーズ

パウエルさん始め、多くのFRBメンバーが言及してる

ここからは利下げフェーズ

1回目の利下げ前後は
米株下がりやすい

日経平均も連れ安

円高

週末はこの相関で
ドル円・クロス円下げて引けた

142.00は以前、
下ヒゲで強く反発したポイントだが
今回は実体の大きい陰線

米株(S&P500)と日経のチャートも横目にドル円・クロス円の分析を。

ちょうどいま沖縄に到着
来週オフ会なので楽しみます💪🏾

みんなも良い1週間を!


そんな感じです
Trend Analysis

ユーちぇる社長
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