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来週はトレンドの継続か転換を見極める局面

OANDA:USDJPY   米ドル/円
【週足】
直近まで上昇トレンドが続いていましたが、平行チャネル(破線)の上限タッチでレジスタンスされて下がっています。

日足以下の短期足よりトレンド継続と転換の両方のシナリオを考察してみます。

〜トレンド継続シナリオ〜
【日足】
①の四角枠で押し安値のライン108.374を下に割っていますが、このプライスアクションでトレンド転換と判断はできなそうです。
なぜなら週足でこの部分を見てみると、ブレイクした陰線よりも大きな陽線で戻しているので、意識はされているが本格的なブレイクには至っていないと考えています。

【1時間足】
雇用統計の結果によって1時間足では矢印の水平線を大陰線で抜けたので、一応下落トレンドに転換となりましたがやはり日足の水平線で反応して戻されています。
ここを抜けるまではやはり下落トレンドの開始とは言えなさそうです。
また直近の上昇波にフィボナッチを当ててみると61.8%と日足の水平線が重なりますので、支持線としては強固なラインとなりそうです。

〜トレンド転換シナリオ〜
【日足】
先ほど紹介した108.374のラインが仮に機能しているのであれば、画像のように三尊を形成する可能性があります。
また少し無理やりかもしれませんが、上昇トレンドでエリオットを数えらるのであれば、一旦は上昇の終わりと考えられるかもしれません。
週足レベルでは下落の平行チャネルが引けるような値動きなので、大きな流れに沿ったシナリオにはなっています。

【今後の展開】
トレンドが上昇と下落のどちらになるのか確定するまではポジションを持つのは難しいかもしれません。
個人的にはロングの方が優勢な気がしてますが、上に抜けるまではエントリーは見送ります。



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