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ドル円:金曜日で引けた付近は重要なポイントがある位置なので、様子を見てからショートが妥当かと…

ショート
FX:USDJPY   米ドル/円
*週足~4時間足を更新しました。大きく下落し印象は大きく変わりましたが、112.8円付近は重要なポイントがたくさん。はね返される可能性を考慮し、いったん上昇したところを戻り売りで考えています。ただ、113.40円まで上昇してしまうとさすがに、下目線は怖くなってきます。


~ドル円月足~

9:29 2018/11/03記載

   月足を見ると、バンドの形はヨコヨコもしくはさらに収縮しているように見えます。10月月足は+1σを少し上抜けしたもののはね返されて引けています。そして、直近高値である17年11月月足高値(114.73円)を更新することができませんでした(18年10月月足高値114.55円)。安値を見ると、18年4月にを上抜けて以来、5月平均線がサポートとして機能しているように見えます。

   チャネルで考えると、15年6月より続いていたピンクのチャネルをブレイクしてから、再びチャネルに帰る様子は今のところ見られません。そして、12年9月を起点とした緑のラインも18年1月に下抜けたものの、再び上昇し、ラインにはりついているようにも見えます。なので、判断は難しいです。今の自分にはチャネルで考えるのはやめておこうと思います。

   自分としては、+1σおよび5月平均線をしっかり抜けることができていない以上、あまりイメージがわきません。月足レベルでは難しい相場になりそうです。もし+1σを上抜けたとしても直近高値を含んだ115円の壁は17年1月に下抜けて以来、しっかりと上抜けてはいません(17年3月高値115.50円のみ)。なので、115円をしっかり上抜けるのを確認するまでは、114円後半まで上昇するなら短い期間の時間軸の根拠が合えば、下目線に切り替えてもいいのでは?と考えています。ただし、これまで超えることができていない+1σを超えているのであれば、本格的なショートは少し危険かもしれません。114円後半から+1σ付近のショートはお試しレベル、+1σを下抜けてから本格的なショートで考えたいと思います。また、5月平均線がサポートとなっていることから、この付近は上目線なのかと考えています。5月平均線を下抜けたとしても、25月平均線も18年6月に上抜けて以来下抜けたことがありません。なので、本格的な下目線になるのは25月平均線を下抜けてからとなりそうです。

   あまり確信がないので、まだ妄想レベルですが、自分としては5月平均線と115円の壁がascending triangle signとなっているようにも見えます。そう考えると、教科書的には上昇の小休止115円の壁を上抜けて、再び上昇の勢いが大きくなると考えられますが、もし、ascending triangleであるならば、それまでは上昇している必要があるはずです。今回は15年1月より下落トレンドをしていること。テクニカルイメージにあまり入れたくないのですが、ファンダメンタル的に115円というのは大きな壁に見えます。そう考えると、月足レベルでは115円付近を高値としたレンジ相場なのかもしれないと思っています。


・バンドの形がヨコヨコもしくはさらなる収縮
・直近高値を更新できていない
・5月平均線がサポートとして機能か
・114円後半に堅い壁が存在してそう
・114円後半付近はお試しレベルの下目線
・5月平均線付近はお試しレベルの上目線
・本格的な上目線は115円をしっかり上抜けてから
・本格的な下目線は25月平均線をしっかり下抜けてから
・月足レベルでは115円付近を高値としたレンジ相場の可能性も



~ドル円週足~

15:58 2018/11/17記載

   週足を見ると、11月5日週足に+2σにタッチするも、実体で上抜けるか判断が微妙でした。先週(11月12日週足)は5日週足高値(114.08円)を更新(114.23円)するも、上昇の勢いはなく下落しています。11月12日週足(安値112.64円終値112.82円)が11月5日週足(始値113.15円安値112.94円)を全否定していることから、流れは変わった可能性があります。

   週足バンドは若干上を向いているように思います。そう考えると、まだ上昇する可能性は否定できません。しかし、11月12日週足が+2σをタッチするも陰線をつけていることから、+2σではね返された可能性が高いと考えています。12日週足が+1σ付近で引けていることから、+1σ~+2σのラリーの可能性がゼロではないですが、週足陰線の実体が長く、下ヒゲがあまりないことから、自分のイメージとしては否定的に考えています。もし、バンドが若干上を向いている考えるのであれば、10月22日週足安値(111.37円)が25週平均線ではね返されていることから、25週平均線~+2σのラリーを疑います。そう考えると、もし来週(11月19日週足)も引き続き下落するのであれば、25週平均線付近の反応は来週の重要なポイントであると考えています。

   チャネルで考えると、自分としては赤紫のチャネル(真ん中と一番下のライン)で推移していると考えています。このチャネルから見ても、赤紫の一番下のラインが少し下に位置していますが、25週平均線付近に位置しているため、やはり来週は、大きなニュースでもない限り、111円台付近から下値は堅いのでは?と思います。とはいえ、111円台ではね返すとまでは考えていないので、そこまで下落したとき、まだ考えたいと思います。

   週足レベルを見ると、基本的に下目線で考えています。しかし、週足でショートを判断することはまだできません。というのも、やはり+1σ付近で引けているため、はね返される可能性は否定できないからです。そう考えると、来週は週足+1σを下抜けていることを確認しながら、日足や4時間足を使ってショートのポイントを探したいと思いました。もし、週足+1σを上抜けているのであれば、週足レベルのショートは様子見です。



~ドル円日足~

10:05 2018/11/18記載

   日足を見ると、バンドの形は依然として上向きのままのようです。11月12日日足(高値114.23円)より+2σから離れて、14日日足で10月29日よりサポートとして機能してきた5日平均線を下抜けています。その後の5日平均線はレジスタンスとして機能していることから、流れは完全に変わったような印象です。そのうえで、16日日足が+1σのみならず25日平均線まで下抜けています。
 
   ローソク足で考えると、3月26日安値(104.62円)→5月21日高値(111.39円)→5月29日安値(108.11円)→7月19日高値(113.17円)→8月21日安値(109.77円)→10月4日高値(114.53円)→10月26日安値(111.37円)と上値切り上げのトレンドになっていましたが、11月12日日足高値(114.23円)が前回高値である10月4日高値(114.53円)を更新できませんでした。まだ、10月26日安値(111.37円)を下値更新しているわけではないので、上値切り上げのトレンドは続いている可能性もゼロではありません。しかし、これまでのような上目線の考えを続けるのは少し危険かもしれません。ただ、金曜日で引けた付近は10月26日安値と11月12日高値を結んだフィボナッチ50%付近であることや、10月22日高値(112.88円;Wボトムのネックライン)付近、週足+1σ付近であることから、買いの壁も結構堅いような気もします。日足レベルのショートをするのであれば、月曜日の日足から流れが変わってないのを確認してからのほうがいいのかもしれません。

   日足レベルの自分のイメージは基本的に下目線で考えています。しかし、前述のとおり、金曜日引け付近は重要なポイントが並んでいるところであり、週明けからショートで攻めるのはすこしためらってしまいます。なので、日足レベルのショートは、月曜日の日足の完成を確認してからにしたいと思います。もし、月曜日の日足が陰線であるようならば、下落の勢いが続いていると判断できショートでついていきたいです。しかし、陽線または判断に困るような十字線であれば、ポイントではね返された可能性を考慮し、少し様子を見たいと思います。ただ、16日日足の陰線のインパクトが強いため、今のところはロングしたいとまでは考えていません。


・日足バンドは依然上向き
・11月12日高値が10月4日高値を更新できず
・+1σ、25日平均線を下抜けて流れは変わった印象
・金曜日引けた付近は重要なポイントがたくさん
・基本下目線も、月曜日の日足の完成を確認してから判断したい
・月曜日が陰線なら流れ変わらずでショートでついていきたい
・陽線もしくは十字線ならポイントではね返された可能性を考慮し様子見(ロングまではまだ考えていない)



~ドル円4時間足~

10:33 2018/11/18記載

   4時間足を見ると、バンドの形は完全に発散状態のようです。14日23時足で-2σを下抜け、バンドウォーク状態でしたが、16日3時足で-2σを上抜けしてまい、バンドウォークは終了。しかし、-1σではね返されて再び上昇の勢いはなくなるどころか、16日19時足で一気に-2σを再び下抜け、バンドウォークが再開して先週は引けています。

   自分のイメージしているdiamond top signが崩れて下落トレンドが開始したような印象です。15日23時足の陽線で再び青いチャネルで戻されたときは、この青いチャネルが上昇トレンド後の下降フラグのようにも見えましたが、チャネル上限ラインまで上昇する勢いがなく、16日19時足で一気に青いラインを下抜けていることから、下降フラグの可能性は難しくなったようにも思います。なので、安易なロングはとても危険のようにも思っています。

   金曜日の流れで、完全に下目線で考えています。しかし、16日19時足で一気に-2σを下抜けていることから、このままバンドウォークが続く可能性も否定できませんが、この位置は日足レベルでの大きなポイント付近であると考えると、まりバンドウォークを期待してショートしたいとまでは思いません。いったん上昇したところを戻り売りしたいと思います。戻り売りのポイントとしては、5本平均線もしくは-1σを考えています。もし、5本平均線ではね返されるようであれば、5本平均線~-2σのラリーとなり、かなり勢いのある下落となって日足週足に影響すると思います。そうでなくても、-1σ~-2σのラリーでもそれなりの下落は続くのでは?と考えています。5本平均線や-1σをしっかり上抜けるのであれば、下目線はいったん様子見です。まだドテンロングとまでは考えていませんが、16日19時足高値(113.40円)を上値更新するようであれば、さすがにはね返しのインパクトは大きく、その時はロングでついていきたいと思います。


・4時間足バンドは完全に発散状態
・上昇トレンド後の下降フラグの可能性はほぼなくなったか
・完全に下目線で考えている
・突っ込んでショートというよりも戻り売りで
・ポイントは5本平均線もしくは-1σ
・-1σを上抜けるなら様子見、113.40円を上値更新するようならロングでついていきたい

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