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ドル円は均衡をどちらに抜けるかに注目。上抜けにも要警戒

OANDA:USDJPY   米ドル/円
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昨日のドル円は前日の上昇分を吐き出すような動きとなったが、下がったところでは買いが入り、前日の安値を更新することなく反発に転じる動きとなった。
時間足チャートを見ると保ち合い状態が続いており、均衡が崩れた方に勢い付きそうに見える。
ただし、保ち合いの先端も近づいていることを考えると、直近の高値安値をしっかりと抜けるまでは方向感が出にくい状況となる可能性もある。
前日の安値更新に失敗するような動きとなったこともあり、直近の大きな下落で溜まった売りポジションの買い戻しが強まる可能性にも注目したい。
また、年末で流動性が低下する相場が続いているため、方向感が鈍い状態が続くことも想定されるため、あまり神経質にならず、様子見に徹したいところである。