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ドル円はもう一段の下押しにも要警戒!?

OANDA:USDJPY   米ドル/円
USDJPY
昨日のドル円は底堅い推移を続け、109円台に乗せる動きとなったものの、米国時間には米中貿易交渉への不透明感やトランプ大統領のコメント等の影響により失速し、再び108円台中盤まで押し戻される動きとなり、方向感を見出しにくい相場が続いています。
日足チャートで見ると、上値詰まり感があり、安値を結んだラインを割り込んでしまうと下落基調が本格化する可能性も考えられるため、接近した際は攻防に注目したいところです。
時間足チャートでは安値を結んだラインを割り込み下落が勢いづいており、上値の重さは残りそうな気配となっています。
出来高プロファイルを見ると、昨日のサポートの108.50を割り込むと、出来高が大きく低下しており、買いポジションの損切りの売りが増えそうな気配となっており、安値を切り下げる動きとなった場合は注意が必要です。