ドル円
黄緑のラインがサポートされたといえそうな気配が漂いました。
週足を見ると、7月17日の週からレジスタンスとして機能してきた5週平均線(現在110.48円)を上抜け、まだ火曜日なので抜けたと考えるのは時期尚早ですが、大きなポイントを一旦突っついた意義は大きいと思いました。
週足のバンドがヨコヨコ継続であることから、-2σではね返された可能性は十分考えられそうです。長期的なショートはこれで難しそうに思いました。
日足を見ると、7月21日から続いていた日足-1σ~-2σのラリーでしたが、今日の日足(現在のところではありますが…)で-1σを大きく上抜け、自分は下落トレンドが一旦終了したと考えています。
また、前から言っていた黄緑のラインがきれいにサポートとして機能してくれたようにも見えます。これは非常に重要なことだと思っています。この黄緑のラインは年初を基点とした4月までのレジスタンスラインで6月19日にそれをブレイクしています(5月にもブレイクしているものの、これはダマシだと思っています)。その後、8月11日に再び黄緑のラインをタッチしはね返されたことから、このラインにおけるサポレジ転換が成功した可能性が高いように思っています。
また、4月17日を基点とした青いラインがサポートとして機能してきました。しかし、一度下向きにブレイクし、今度はサポレジ転換を期待していました。しかし、今日の日足でこのまま実体で青いラインを上抜けたまま引けるのであれば、レジサポ転換が失敗したことになり、このラインの重要性がかなり低くなることになります。
このことから、もしこのまま日足-1σおよび青いラインを上抜けたまま引けるのであれば、上昇の勢いは強まり、ピンクの真ん中のラインである113円半ば付近まで上昇するのでは?と思いました。
自分は上目線に少し自信がついたと思っています。
4時間足を見ると、現在は+2σを大きく上抜け、バンドウォークの可能性が十分考えられる強い上昇の印象を受けます。
自分としては、今日の日足の完成を見たいので、今ここでロングはしません。日足完成する起きたくらいに-1σおよび青いラインを上抜けていればロングをしたいと思います。
また、確信は持てないのですが、5本平均線もそれなりに機能するのでは?と思っています。そして、その5本平均線もおそらく上昇一服したくらいには青いライン付近に位置するのでは?と想像しています。なので、110.40-50円付近を第一の買いポイントと考えたいと思います。
もし青いラインを下抜けたとしても、バンドの5つのラインが上を向くようにも思いますので、+1σ付近である110.20-30円付近をさらなる買いポイントと考えています。
結構、上昇の勢いが強そうに見えるので、損切のポイントはここと決めつけず、明日の日足の完成で上昇の強度を確認して目線を維持するか転換するか決めてから損切りするか否かを考えたいと思います。
逆に、上昇の勢いは強そうなので、利確のポイントももう少し後で考えたいと思います。一気に上昇して113円半ばまでいけば、さすがに利確します。
ドル円のポイント
・黄緑のラインがサポートしたか?
・このまま日足-1σ、青いラインを上抜けたまま引けるのなら、113円半ばを視野に…
・日足完成して状況を確認してからロングを…
・110.4-5円付近が買いの第一ポイント
・110.2-3円付近がさらなる買いのポイント
・損切は次の日の日足を確認してから考える