◎今週のポイント
FRBのテーパリング（緩和の終了）が注目されている状況で、
8月末のジャクソンホール・シンポジウムで発表されるのか？
それとも6月FOMCで発表されるのか？
ヒント探しがポイントになってきます。
今週はFOMC議事録と要人発言からヒント探しになるのではないかと思います。
FOMC議事録や要人発言から緩和額の減額、インフレ上昇が一過性ではない、金利上昇についてなど、引き締めに繋がるような発言が出てくればドル買いになるのではないかと思います。
米金利も上昇すると思うので、米金利と併せて見ておきたいと思います。
また、リスクオフ要因にも注意しておきたいと思います。
中東イスラエルとパレスチナの問題、中国との問題、ロシアとの問題など、地政学リスクには気を付けておきたいと思います。
基本姿勢はドル買いを中心に、押し目を拾っていきたいと思います。
◎今週のイベントスケジュール
5月17日(月曜日)
23:05 USD クラリダFRB副議長発言
23:25 USD ボスティック・アトランタ連銀総裁発言
5月18日(火曜日)
21:30 USD 米建築許可件数・住宅着工件数
5月19日(水曜日)
00:05 USD カプラン・ダラス連銀総裁発言
23:30 USD 原油在庫量
5月20日(木曜日)
00:35 USD ボスティック・アトランタ連銀総裁発言
03:00 USD FOMC議事要旨(4月28日分)
21:30 USD 米新規失業保険申請件数・フィラデルフィア連銀製造業景況指数
5月21日(金曜日)
22:45 USD 米製造業・サービス業・総合PMI(速報値)
23:00 USD 中古住宅販売戸数
5月22日(土曜日)
02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント