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【USDJPY】相場分析20200725 反発上昇を狙うロングシナリオ

ロング
FX:USDJPY   米ドル/円
【サマリ】
先週東京が休場だった金曜日に一気に下げたドル円。
ここ数週間は106円ミドル付近で買い支えが入り底堅く推移して来ましたが、一気に下抜けて105.70台まで落ちて来ました。
ただし、ここは今まで通り機関投資家の買い支えが入ってくる公算が高いと考え、反発からのロングを狙いたいところ。
テクニカル的にも反発上昇のサインが出ており、週明けは本投稿で解説するシナリオを元にローソク足の動きを観察し、エントリーのタイミングを図りたいところです。

※今回は珍しく1時間足チャートでの投稿なので、環境認識としての月足〜4時間チャートを以下で解説します。

【詳細】
長期足の確認による環境認識です。

<長期足>
月足
先週金曜日の下落で、ちょうど三角保ち合いの下限に到達したところです。
月足という長期で見れば、過去3年間はピンクのボックス部分でサポートされており、今回もこの水準まで下がって来たことがわかります。
ここ最近ドル安が加速していますが、さすがにこのゾーンは固いかなという印象です。この辺りはここ数日の米中関係緊張によるリスク回避通貨円買いの動向にも注目でしょう。
(ドルインデックスの動向も別途解説投稿をしています。下記リンクから参照ください。)


週足
特に目立つポイントはありませんが、ボリバンのミドルライン(ピンク線)が上値を抑えていることから、ここは抵抗帯として引き続き注目です。この価格帯まで上がってくれば引き続き売りを狙っていくべきゾーンでしょう。


<中期足>
日足
平行チャネルの引き方には色々な解釈がありますが、僕が今一番しっくりくるドル円の平行チャネルはチャートに赤で示した下降チャネルです。
このチャネルのポイントは、金曜日の下落の下ひげがしっかりとチャネルのミドルラインで止まっていること。
下限も過去のレジサポ転換から3点以上は意識されていますね。
日足のチャネルにしてはまだ短いのと、このチャネルを下落しようとする力に対しては、月足三角保ち合い下限がサポートとして機能することからあまり重要視はしていません。逆に三角下抜けてくればチャネル下限目指して104円台というのはテクニカル的にはあるかもしれません。


4時間足
日足下降チャネルのミドルラインでの大陽線での切り返しが出ていることがわかります。
またRCIの短期・中期線がともに-80ラインに到達、長期線も底に接近して来ていること、ここからの反発上昇の可能性は高いと見ています。


1時間足(最上部チャート)&今後のトレードシナリオ
最後に1時間足ですが、陽線で反発して来たところ、最後のローソク足がボリバンミドルライン(ピンク線)に上ヒゲをつけて止まっています。

来週以降のシナリオですが、このBBミドルラインに抵抗を受けて一度下落し、Wボトムをつけてからミドルラインを超えて上昇という動きを考えています。
RCIの中期線、長期線がそこにピタッと張り付いていますので、これらもここから上昇していく動きを示唆しています。
うまくBBミドルラインを上抜ければ、今度はミドルラインがレジサポ転換することを期待。1時間足で流れが上向きに転換することが考えられるので、そこでロングエントリー。
すんなり上昇したとしても106.80くらいまで上がれば、200MA(パープルライン)がちょうど垂れて来るだろうと予測できるので、そこで再度抵抗されることを想定し、利確ターゲットは(5)のあたりかなというシナリオです。
(青の折れ線とオレンジの波動はあくまで上記シナリオを解説するためのイメージです。)

■”なぜ”がわかる相場分析
・チャートの動きというファクトを元に
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・初心者でもわかるように
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