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ドル円:このまま上昇すると考えていたら大やけどの可能性も…

FX:USDJPY   米ドル/円

ドル円
21:12 2017/10/29


 ひょっとしたら、反転のサインが出てるのかもしれません…


 週足を見ると、週足+2σ(114.31円)を上抜けることができず、バンドウォークできずにはね返されて週末を引けました。バンドの形は結局は目立ったような発散の形をとらず、ヨコヨコが継続しているように見えます。
 先週の週足が+2σをタッチして陰線で引けた形となっています。まだ下目線に切り替えるのは時期尚早かもしれませんが、ヨコヨコのバンドの中で+2σをタッチした陰線は転換の可能性が出てきたと思っています。週足+2σを再び上抜けるまでは上目線は少し怪しいのではと思いました。来週はおそるおそるな下目線で考えてみようと思います。


 日足を見ると、前回の高値(25日;114.25円)を更新(114.45円)しました。といっても、5月11日高値(114.36円)、7月11日高値(114.49円)から感じられる114.3-5円付近の壁は今回も上抜けることができなかったように見えます。そのうえで、金曜日の日足が「トンカチ」のように見えます。さらには、日足+2σ(113.97円)、5日平均線(113.73円)を下抜けて引けていることから、月曜日は週明けオープンから弱くなるかもしれないと思いました。もし週明けが下窓オープンであれば、追っかけてショートしてみたいと思いました。


 4時間足を見ると、金曜日の米GDPで一気に+2σを上抜けたものの、結局は上ヒゲとなってしまい、バンドの形に変化をもたらすことができませんでした。重要指標であるGDP速報値の予想以上の好結果であったにもかかわらず、バンドウォークすることができなかったことから、よほど上に行きたくないのかと勘ぐってしまいます。そのうえでの25本平均線を一気に下抜けての引けから、上値は相当重たくなるように思います。
 週明けのトレードですが、先ほどの下窓オープンからの追っかけショートができるのであれば、撤退ポイントは少し離れていますが、金曜日の高値の少し上で大きな壁を上抜けた114.5円付近を考えています。
 4時間足を見てのトレードは少し動きを見てみたいです。もし、そのまま下落し、-2σ付近まで下落するのを確認できれば、その後の戻りをショートしたいと思います。その時のポイントとして25本平均線付近を考えています。撤退ポイントは4時間足-1σ付近で考えています。


 全体的に下向きのイメージで考えていますので、週明けオープンから上昇するようであれば月曜日は様子を見たいと思います。



ドル円のポイント
・週足+2σではね返されたように見える
・週足バンドは依然ヨコヨコ
・金曜日の日足は114.3-5円の壁ではね返された「トンカチ」?
・日足+2σ、5MAを下抜けている
・4時間足、好指標もバンドウォークできず…
・下目線に転換の可能性も?


みかんやの売買ポイント
①週明け下窓オープンなら追っかけショートしてみたい
・114.5円付近を撤退ポイントで…
②4時間足でそのまま-2σ付近まで下落すれば戻り売りを…
・戻り売りポイントは4時間足25MA付近
・4時間足+1σを撤退ポイントで…

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