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ドル円は失速。流れが変わる可能性にも要注意!?

OANDA:USDJPY   米ドル/円
USDJPY

昨日は韓国、イタリアで新型コロナウイルスの感染拡大が報じられたことにより、これまで反応が限定的であった米国株式市場でもリスク回避色が強まり、円が強い推移となり、ドル円は下値を探る動きとなりました。
時間足チャートを見ると直近ではレジスタンスとなっていた110.30付近がサポートとなり、下げ渋る動きが続いていますが、反発がどの程度となるかに注目したいところです。
徐々に値動きが収縮するような動きとなっており、均衡が崩れる動きとなると、上下いずれかに方向感が出てくる可能性が考えられます。踏ん張り切れず、再度安値を切り下げる動きとなると、下落基調に転じる可能性にも注意が必要となりそうです。