USD/JPY 2025年4月 第四週

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ドル円4時間足。日足MA(赤)表示。

●今年の1月からの一連の下落が一旦完了したように見てます。この下落、表題のチャートではダイアゴナルの5波構成としていますが、(a)-(b)-(c)3波構成でもどちらでも良いと思います。どちらにしても一旦の下落の完了ではないかと。

●全体の流れとして、昨年7月からの下落のY波又はダイアゴナル3波(D-3)の途中と見てます。その上で1/10からの下落がダイアゴナルⓐ波完了であればⓑ波として反発上昇、ダブルジグザグⓦ波(薄グレー表示)として完了であればⓧ波として反発上昇と、どちらのケースでも現在価格から一旦は上昇波を形成するのではないかと考えてます。

●波形のサイズからⓑ又はⓦとしての上昇の戻りの位置としてハイライトのゾーンから148.686のSRライン付近が綺麗ですがどうなるでしょうか。この辺りが38.2%から50%程度のリトレースゾーンです。現在、141円のSRラインの下にまだ価格がありますので、このラインの上に顔を出して足場を固めとなれば、とりあえずは144円までの上昇(または日足MAタッチまで)をチャンスがあれば拾いに行く方向で考えてます。

●このまま反発しないでさらに下落する場合は様子見としています。

ノート
4/23 08:15 更新

●全体の流れとして、表題で挙げたパターンでは下方向のトレンドが継続するダイアゴナルまたはジグザグ系の下落最中の流れとしていますが、今朝の急激な動き等、トランプ政権の一種の特徴なので下方向の流れではなく、横ばいの動き、
日足以上の足で見ると、141円のサポート帯は24年度の年足オープンのラインで、仮にこのラインの上での横ばいとなった場合、昨年7月からの修正波が横ばいのWXY(ダブルスリー)も一つのシナリオとしてあります。
このケースでは現在Y波が、トライアングルになるかフラットですが、フラットだとまた158円付近まで戻る動きとなるので、今回はトライアングル波形を優先的にY波にあててます。

もし、現在位置からのロング目線の最終ターゲットとしている148.686のSRを大きく上振れするケースでは、この横ばいのダブルスリーシナリオを考えても良いかもしれません。一つの目安として考えてます。

以前にも書いた覚えがありますが第一次トランプ政権時では、ドル円は横ばいの動きをしていました、今回は前回とは背景が違うのでそのようになるとは限りませんが、どうなるでしょうか?
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