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ドル円:25日平均線を上抜けなければ下目線で…

FX:USDJPY   米ドル/円


ドル円
21:51 2017/12/05

ドル円のポイント
・日足バンドの5つのラインがすべて下向き
・日足25MAではね返されているようにも…
・4時間足25MAはまだ下抜けられない
・株価指数はまだ上目線であるものの、短い時間足にトレンドの変化が出てきたようにも…


ドル円の予想とトレード
・日足25MA~-2σのラリーのイメージ、下目線で…
・4時間足25MAを実体で下抜けない限り、完全な下目線にはなりきれない
・今日の日足の完成時に112.3円を下抜けていれば突っ込み売りしたい
・ショートできれば112.7-8円が撤退ポイント


 日足を見ると、バンドの5つのラインが下を向いているように思います。そのうえで、日足25日平均線ではね返されているように見えます。なので、自分は25日平均線(現在112.75円)~-2σ(現在110.78円)のラリーになるイメージです。日足実体で25日平均線を上抜けるまで下目線で考えたいと思います。


 しかし、4時間足レベルではまだ完全な下目線になりきれていません。11月下旬に25本平均線を上抜けて以来、おおむね+1σ~+2σのラリーですが、12月1日の急落が25本平均線ではね返されているようにも見えることから、25本平均線(現在112.42円)~+2σのラリーの可能性も否定はできません。この25本平均線を実体で下抜けない限り、突っ込んでショートはあまりしたくないと思いました。


 自分は下目線なのですが、調整の戻りなのか上昇再開なのかがはっきりしないので、今日は戻り売りは考えないでおきます。その代わり、4時間足25本平均線付近をしっかり下抜けるのであれば、突っ込み売りをしたいです。その付近は日足5日平均線(現在112.31円)でもあるので、今日の日足が完成した時(明日の朝)に112.3円を下抜けているのであれば、突っ込みショートをしたいと思いました。日足25日平均線である112.7-8円付近を上抜けるのであれば撤退したいと思います。


 ダウ30は日足レベルでは+2σ(もしくは5日平均線)~+3σのラリーが継続していて上昇トレンドは今も続いているように見えます。しかし、4時間足レベルでは、11月下旬から+1σ~+2σのラリーでしたが、昨日のNY時間に+1σを実体で下抜けてしまい、その後は+1σを上抜けることができていません。まだ、日足+2σ(現在24259ドル)を下抜けるまでは予断できませんが、風向きが変わる可能性は意識しておいた方がよさそうに思いました。


 日経225は、昨日のNY時間に4時間足-2σ付近まで急落しましたが、東京時間に-2σをはね返されています。しかし、それでも上に走る様子がなく、日足25日平均線(現在22544円)を実体で下抜けるか否かが大きなポイントになると思います。


 株価指数は、まだ上目線(特にダウ30)に見えます。しかし、短い時間足を見ると、トレンドに変化が出てきたようにも見えます。まだ、完全に変わったような感じにはなれませんが、ダウ30は23250ドル、日経225は22500円を下抜けると相場の雰囲気は変わってくるような気がします。その時はリスクオフになるかもしれませんので、ドル円は下要因になると思いました。


 米10年債利回りも、ここ最近何度も言っているように思いますが、日足・4時間足のバンドがヨコヨコです。週足+1σ付近ではりついている(現在2.37%)、日足バンドが収縮していることが気になりました。



ダウ30


日経225


米10年債利回り

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