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masao_shindo
2019年9月24日午前1時18分

総合分析編  ~マーケットの変化を捉える~ 教育

Gold/US DollarSaxo

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総合分析編 ~マーケットの変化をいち早く察知して捉える

そう書くと難しく感じるかもしれません。
ですが、このTradingViewの投稿をご覧いただいているということは、初心者の方でも簡単にできますのでご安心ください。

総合分析というと、各銘柄について総合的に分析することもありますが、
ここでの総合分析は、主要な銘柄の変化を同時に見ることでマーケットの変化を探るというものです。
ですから、まず最初に皆さんが行うことは、主要な銘柄を選定します。
時期によって多少の入れ替えはあると思いますが、基本は「株式市場」「為替市場」「金利市場」「コモディティ市場」の4種類を選択します。
皆さんが使っているプランによって表示できるチャートは違いますが、画面が一つでも4銘柄を見るだけですので簡単にできますね。

では次に銘柄を決めます。
株式市場、今回は「NYダウ」、為替市場からは「ポンドドル」、金利市場は「米10年債利回り」、コモディティは「ゴールドのドル建て」
株式市場は「SP500」でも良いでしょうし、「ナスダック」でも良いでしょう。時期によって変えてもいいと思います。
為替は英国問題から「ポンド/ドル」を選択しましたが、「ユーロ/ドル」でも「ドル/円」でも良いでしょう。

4銘柄を選択しました。
そうしたら、今度はそれぞれのチャートの変化を見ていきます。
今回は9月に入ってからそれぞれ変化しているのが分かりますね。
一銘柄だけ変化しているときは、その銘柄だけの変化、すべてが変化しているときは、マーケットに何か大きな変化の兆しが発生した可能性が出てきます。
そして、その後の動きを観察してその変化が本物か、一過性かを見ていきます。
そのヒントの一つが、「水平線」となります。

各銘柄の直近の高値と安値に水平線を入れました。
これらがどちらに抜けるかが最初のヒントになります。
元の相場に戻るのであれば、今回の変化は一過性の可能性が高くなります。
変化した方向の水平線を抜けてくれば、本物の変化の兆しに近づきます。
上下の水平線の間で推移するのであれば膠着となります。

いずれにせよ、もう直ぐ答えが出そうです。
チャート上に浮かび上がるヒントをどれだけ沢山探すことが出来るかがポイントとなります。

一つでも多くのヒントをチャート上から探しましょう。
コメント
NSX31
チャートの総合分析は
今回の投稿でのチャートのケースで、
ダウを取引していたと仮定した場合、
ダウの1つのチャートだけで判断するのではなく、

例えば、金のチャートが「1,2,1」で再度強く上昇、
米10年国債が、「4,5,6,5、4」という動きで下降という動きになった場合は、
ダウは帯で抵抗を受けて上昇というよりも、抵抗を受けずに、下げの方位エッジがあるという
可能性が高いということを頭に入れておけば、総合適にチャートを見ることで早く判断できる。
という捉え方でよろしいでしょうか?
masao_shindo
@vtrader711, さん

コメントありがとうございます。
ご指摘の通りです。トレードはチャートからどれだけ多くのヒントを探すことが出来るかどうかです。
一つの銘柄ではフラクタル的に、またチャートに隠れているヒントを探し、他銘柄との関係からもヒントを探します。
小次郎講師が常々言っている「世界は連動している」ことも意識しることが大事ですよね。
NSX31
@masao_shindo, さん

ご返信いただきありがとうございます

小次郎先生の「チャートメンタルズ分析」で
しっかりとエッジを意識していきたいと思います(^^)
masao_shindo
@vtrader711, さん

そうですね。
「チャートメンタルズ分析」でエッジを意識していきましょう!!
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