ｇｏｌｄは、強い下げの後、長期の強い節となる日足ー１σにレートが跳ね返されて現在、上昇している。
各ボリンジャーバンド２σの配置、傾き、ダウ目線から考慮すると、ショートが優勢であることから、
基本戦略は、この上昇を利用して戻り売りを狙う。
東京時間は、目線を覆すようなレンジブレイクアウトをする可能性は低いので、ロンドンタイムを待って
東京時間でじわじわ上がってくる展開となり、それを強い値動きで下げて否定するようであれば、ショート
ポジションをとり、値動きについていきましょう。
万が一、東京タイムが下限でレンジの値動きを、日足－１σ付近でぐずぐずしており、ロンドンタイムに入り、
それを否定するような強烈な上昇があれば、フィボナッチリトレースメント、MAなどを利用して押し目で上昇トレンドの
先手値動きに便乗するとよいでしょう。
しかしながら、長期の目線はすでに下目線に切り替わっており、長期上昇トレンドに転換するためには、乗り越える
レジスタンス本数が多いことから、長時間ロングポジションを保有することなく、リスクリワード２対１を達成できれ
ば、りぐいをしてしまいましょう。