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リップル(XRP)はレンジ相場を形成中、新たな動きが今後みられるのか?-12月17日チャート分析

BITFINEX:XRPBTC   リップル/ビットコイン
変わらずレンジ相場を形成している仮想通貨リップル(XRP)だが、サポートラインを押し上げる可能性のあるテクニカル指標が今後みられる
XRP/BTCの日足チャートをみていきます。11月29日よりレジスタンスラインを0.0000919BTC台、サポートラインを0.0000864BTC台としたレンジ相場を継続させています。12月に入ると10月以降からの上昇トレンドラインを下抜けし、BTCチャートはこれまでの上昇トレンドを一時終えた形と判断されやすい状況にいたっていますが、本日12月17日もサポートラインはしっかりと機能していることがわかります。

12月8日の上昇トレンドライン下抜け後、出来高も非常に小さく、落ち着いた値動きを続けているXRPではありますが、本日12月17日から一目均衡表の厚い雲が下から広がる見通しとなっています。今後一目均衡表の雲に沿った値動きとなる場合、下値を大きく切り上げ、12月21日前後にはレジスタンスラインを上へ抜ける形にもなります。そのため本日以降はこの一目均衡表に沿った値動きをみせるのか注目するポイントとなるでしょう。
XRP/BTCの2時間足チャートをみていきます。長くレンジ相場を形成している中、本日12月17日以降、日足チャートでは一目均衡表の雲がサポートラインを押し上げてくれる可能性を控えているXRPではありますが、時間足チャートではレンジ相場の中、head and shoulderのパターンが形成されつつあります。またネックラインは現在のサポートラインであり中期移動平均線とも重なっています。複数の転換線が重なっているポイントの為、反発する可能性が高いと考えられますが、逆にネックラインを抜ける動きとなる場合、XRPはそのまま大きく下落する可能性もあります。

下から広がる一目均衡表の雲による上昇チャート、head and shoulder完成による下落チャートと今後考えられる可能性は両方にありますが、どちらにしてもXRPは現在のレンジ相場から次の相場へ移行する可能性が高まっているともいえます。そのため、本日12月17日から明日12月18日にかけてはXRPの動きに注目しても良いかもしれません。

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