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リップル(XRP)は下落相場を継続、次なる反発のチャンスを控えた中今後価格はどのように動くのか?-2月10日チャート分析

BITFINEX:XRPBTC   リップル/ビットコイン
2月に入り下降チャートを継続した仮想通貨リップル(XRP)は強力なサポートラインに接触
XRP/BTCの4時間足チャートを見ていきます。1月30日に大陽線を形成し上値を0.0000964BTC台まで伸ばしたXRPでしたが、その後は緩やかな下降チャートを形成しました。

2月7日にはそれまでの下値を更新する値動きを一時止め、上昇方向へ動きだすXRPではありましたが、20日移動平均線に反発を受けるようにして大きく下落、本日2月10日も下降チャートを継続し、結果XRPは1月30日の大陽線以前の価格帯にまで戻る形となりました。
本日の下落により下降パターンを形成した仮想通貨リップル(XRP)、ネックライン上でどのような値動きを見せるのか?
XRP/BTCの日足チャートを見ていきます。本日の下降チャートにより、1月30日の大陽線以前の価格帯である0.0000829BTC台まで戻ったXRP。1月の最下値まで価格を戻した形となったXRPですが、同時に0.0000829BTC台は2018年11月16日にも転換線として機能した価格帯のため、比較的強いサポートラインとして機能する可能性があります。

更に本日までの下落により、XRPは2018年11月以降からなるhead and shoulderのパターンが完成されました。ネックラインは0.0000818BTC台近辺となります。そのため現在のサポートラインと同時にネックラインを今後割ってしまう場合、XRPは大きな下降チャートを形成する可能性が高まるため注意しましょう。

XRPの注文比率まで見た場合、2018年11月以降のサポートラインに接触したXRPは徐々に買い注文量を上昇させる値動きとなっています。売り注文量は既に多く溜まっておらず、解消による上昇への動きはあまり期待できませんが、一つの買い注文が発生しやすいポイントにたどり着いたXRPはどのような値動きをみせるのか注目です。

Head and shoulderのネックラインも近づいているXRPチャートにとって、ネックライン上での反発は下降パターンの否定となり、上昇チャートを形成する可能性が少し高めることになるでしょう。


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