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リップル(XRP)は17日に価格を一時急上昇させるもその後は下降チャートを継続、今後の価格はどう動く?-4月21日チャート分析

KRAKEN:XRPJPY   None
2019年度の最安値を更新した仮想通貨リップル(XRP)だが、直下には反発を見せる可能性のある価格帯が推移
XRP/BTCの2時間足チャートを見ていきます。4月17日より価格を急上昇させたXRPは一時上値を0.000065BTC台まで伸ばしました。
4月17日の急上昇により、4月2日以降から形成される下降チャネルラインへ再び入ることに成功したXRPは、上昇トレンド転換への期待も垣間見えましたが、4月18日以降からのXRPは緩やかな下降チャートを形成、結果本日4月21日には再び下降チャネルラインを下に抜け、更に4月17日に反発を見せた価格帯も下回る形となりました。

現在XRPは下値を0.000061BTC台まで下げています。4月17日時点の下値を更に下回ったXRPは同時に2019年の最安値を更新した形となります。

注目するポイントとして、現在推移している価格帯の直下に存在する0.00006BTC台という価格帯です。0.00006BTC台は2018年10月に反発線として機能した価格帯であり、その際のXRPはその後長期的な上昇チャートを形成することになりました。

そのため今回も0.00006BTC台近辺への接触は何かしらのプライスアクションを見せる可能性は十分にあるでしょう。
XRP/BTCの日足チャートを見ていきます。本日4月21日に2019年度の最安値を更新したXRPは2018年10月に機能したサポートラインへの接触が近づいています。

現在のXRPチャートをRSIの視点で見た場合、4月に入り30%を割る動きが続いているXRPは「売られ過ぎている」と判断できる市場であり、その中で、過去に長期的上昇チャートを形成するきっかけとなるサポートラインへの接触は強い反発の期待が持てます。注目するポイントとして、仮に強い反発を見せる場合、上昇チャートは継続されるのかという点です。

2018年12月以降から長期的な下降チャートを形成しているXRPは時折、大陽線を形成し、強い反発を見せていますが、反発は継続せずに現在に至っています。そのため仮に0.00006BTC台で強い反発を見せた場合も、上昇トレンドへの転換という考えには直結しないため注意しましょう。


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