今までドル円と日経平均は高い相関関係を保ってきました。(青丸) つまり 円高になると日経平均は下がり 円安になると日経平均は上がる という関係です これは 円がリスク回避資産として認識されていた側面が強いです。 直近の円安、株安(水色の丸)は その転換の到来の可能性を示唆するものとも言えるでしょう。 今後、また相関関係を保つのか、それとも転換していくのかは、為替、先物、個別株を取引する上でも重要となりますので注視しておく必要があると感じています。
長期金利上昇に伴って株式とBTCが下落 現状BTCと株式特にナスダックが金利に対して似た反応を示している ドル高も合わせて重なっている 本来金利上昇は株式に対してマイナスではないが、FRBの緩和策をアテにした株高故にこういった反応になると思われる
来週から12月、2020年も終りです。 来年に向け、過去20年のNYダウ急落原因を俯瞰してましょう。 2000年:ITバブル崩壊 2001年9月:アメリカ同時多発テロ 2003年3月:イラク戦争 2008年:リーマンショック 2010年:欧州危機(ソブリン危機、ユーロ危機) 2011年8月:米国債ショック 2016年2月:チャイナショック 2019年:米中対立 2020年:コロナ危機 こんなところでしょうか。 2021年がどうなるか、これから考察していたいですが、良いこと悪いことは循環します。ですから、来年はとりあえずコロナ級のサプライズはもうないでしょう。たぶん。苦笑
NYダウ(DJI, US30, USWallSt30)のCFDに限らずですが、日本・欧州・米時間、時間帯を意識したトレードは重要です。 以下の画像は昨日(11/18)の5分足チャートを「Sessions on Chart」というインジケーターを使用して色分けしたものです。明らかに時間帯によって流れが逆転しています。 ※「Sessions on Chart」というインジケーターは便利ですね! ...
仮想通貨はそのボラティリティから投機商品としての価値にばかり注目されていますが、 2017年以前から仮想通貨に資金を投じてきた人たちは10年スパン(短くても5年スパン)で仮想通貨を見ているようです。 それは正解なのでしょうか。 S&P500指数やNASDAQチャートといったアメリカの代表的なチャートを見て、 これからの仮想通貨の将来像を考えてみました。 ご意見、ご感想、扱ってほしいビデオ等のコメント大歓迎です。 ぜひ、いいなと思ったら、「イイね」ボタンから応援いただければうれしく思います。
2018年8月にXRPの暴騰サイクルには3つの山が登場するという観察を公開しました。 こんな感じです。 2017年5月 2017年12月の暴騰前には必ず3つの山が登場しました。 そして、2018年8月にも、すでに3つの山が生まれているのではないか。 といいましたが、これはあくまでも感覚的といいますか、 希望的観測が入っていたことを反省しなければなりません。 実際、GMMAベースで見れば 2回しか起きておらず、その後の10月の暴騰を見ればわかるように、 あれが、3つ目の山だったのかもしれません。 では、「3つ目の山の測り方をGMMAではなく、ほかの方法でも測ってみよう」 というのが、こちら、今回のアイデアになります。 2014年から暴騰と暴騰の間にトレンドラインを引くと、 3つの山が登場します。...
このような特徴があると、(僕の経験上、)損失を出してしまうことが多いです。 移動平均線に着目すると、移動平均線の帯(色が塗ってあるところ)が トレンドがある所(継続的に上昇や下降をしている所)と比べて小さくなっている。 また、短期の移動平均線やローソク足が移動平均線の帯を短期間に何度も交差している。 MACDが0ラインから大きく離れることなく、何度も0ラインを交差する。 ストキャスティクスが高いところ(80%以上)や低いところ(20%以下)に何度も変化するなど、 変化の大きさが大きく、回数も多い。 また、高いところで横ばい状態になったり、低いところで横ばい状態になることがない。 このような状態のときは、僕はトレードを控えるようにしています。
ロングの見立ての後に、こんなチャートを描いてみました。 これは、2014年から今日までの相場の流れです。 青と緑が上げ期間、赤が下げ期間、黄色がヨコヨコ期間です。 意外と知られていませんが、 2018年1月以降、27日以上上げ相場が続いたことはありません。 繰り返すでしょうか。 また、これも意外と知られていませんが、 2014年以降、本当の意味でビットコインが上げたのは2017年の一年間のみ。 2014年のマウントゴックス事件前の最高値を更新するのに3年かかっているのです。 このリズムを繰り返すとしたら、2018年の最高値を更新するのは、2021年以降ということになります。 なお、下向きの緑の矢印はイメージで、ショートを見立てた訳ではありません。