ドル円は下げてサポートを割るかどうかの場面。売り条件は成立していますが、200SMAが気になるところ。 オシレーターも下がっており抜けてからの戻りを叩く方が賢明か。 最近ドル円下げにくい(上も重いが)ので、取引するかどうかも含めて判断が必要ですね。
朝の時点で耐えていたポンドは、黄緑6ヶ月線、水色2年線にサポートされたのが明確になりました。 かなり下げたので相応の反発がありそうですが現在は青レジスタンスライン(斜め)に接近しており、一度戻り売りが入る可能性がありますね。 オシレーターもやや買われ過ぎゾーン。この反発の動きを取りに行くなら押し目が安値を切り上げる展開を待ちたいところ。 戻りの目安に黒でフィボナッチを入れました。
ユーロに比べ朝から元気がなかったオージーはあまり変化がありません。 ボラが低下したままで背景がADX低下からグレーになり、トレードに向かない状況になっています。
ユーロは朝は停滞気味でしたが順行方向に伸びてきました。節目の黒水平線と細青の短期トレンドラインをブレイクしたからですね。 オレンジの短短期上昇雲が育ってきています。
支えだった4時間足200smaを割り込んできました。今年の安値からほぼ一本調子に上昇してきたので調整に入るならかなり深い下げがあっても不思議ではありません。 特に一旦上昇に入った後、高値切下げの形を作るとわかりやすい形になるため売り込まれることが予想されます。
現在、黄緑6ヶ月線まで下落。BUYサイン点灯後長期間の上昇から下落に転じSELLサイン点灯後は一気に下落してきました。 移動平均線による次のサポートはすぐ下にある赤1年線。 ここを完全に割り込んで戻れなくなると、苦労して上昇転換しようとしていた流れが下落方向に逆戻りです。
冷やりとする急落があったナスダックだが金曜日はその日のうちにV字回復を見せるなど、未だ押し目買いの勢いは旺盛。 押し目買いをしていれば勝てる相場が長期間続いているためだが、経験上、最後にそれで梯子を外された時には大損失を出す。 日足では長い下ひげから強い形で引けたようにも見えるが、下位足でよく見ると緑1週間EMAを割り込んでおり、週明け以降の マーケットは念のため下げにも警戒すべき。
上ヒゲをつけ天井を打った後、青1ヶ月EMAまで一気に下落する展開。大きく上昇した後だけに転換するのであれば、要注意。
移動平均線の関係からトレンド方向は下、現在の値動きはそれに逆行する上。 上昇の勢いが衰えたところを、短期足による高値切下げや三尊天井などのチャートパターンを待って売りを仕掛けたいところ。
強いポンド円だが3年EMA付近まで到達し売り圧力を受けている。 安倍総理辞任、パウエル発言などでドル安円高に振れやすい地合いになっていることもあり上値が重い展開になるかもしれない。
週足で長期レジスタンスラインを完全にブレイクしてきたポンドドル。ドル安が顕著となり上値を目指す展開だが、 現在価格のすぐ上に気が付きにくい長期移動平均線(5年)が控えている。 来週はこの長期移動平均線の攻防に入るため、もしかしたら揉み合いの展開になるかもしれない。
コロナショックによる下落から、10年EMAにサポートされた後の急反発が継続、V字回復の形に今のところなっている。 FRBの緩和姿勢が更に明確になり、高値を目指す動きになりそう。 すでにS&P、ナスダックがショック前の高値を更新しており緊迫感がないが、何が起きても不思議ではないのが相場の世界。 高値切下げになればB波形成とみなし売りも入るでしょうから念のため、高値接近の際は警戒が必要です。
紺色の10年EMAが重い。フィボナッチからも半値戻し付近と抵抗にあう水準。円高に振れそうな地合い、日足でのダブルトップから停滞、場合によっては転換の可能性もあると思われる。
長期移動平均線を超え高値を目指すユーロドルは今週もまだレンジの動きを継続。週後半にドルが乱高下したが、FRBパウエル議長の講演での発言から、ドルがこれから先、長期間希薄化するとの思惑でドル安に。この流れは当面続くと考えられ、ユーロドル上昇の原動力となるのではないか。
揉み合った価格帯、マゼンダ色の3年移動平均線を今週超えてきました。週末にかけて円高となりましたが今後どれだけ響くか。 参考して抵抗帯を抜けたオージードルは反対にドル安が追い風となり、スイスイと上昇しています。