クレディ・スイスの苦境がECB利上げとEURトレードを脅かす ...
【EURの相場観】 欧州は非常に複雑な国々で、強みも景気もバラバラな国々が集まっているにも関わらず、同じ金融政策を行うことになる。 景気が悪い国があって金融緩和を必要といている国もあれば、景気が良い国があったりする。 そのためECBは世界でもっとも慎重に判断せざるを得ない中央銀行なのです。 その欧州がいま、製造業を中心に景気が悪くなっている。 金融緩和は必要不可欠な状況ですがドラギ現総裁は退任し、11月にラガルド新総裁に変わります。 この状況で9月と10月に会合が開かれるのですが、そこで緩和を決めるのかどうかが市場の注目点です。 しかし、これはある程度織り込みが進んでいるテーマであるため この1~2か月で更に下がるかどうかは少し怪しい部分。 (たぶん下がるはず) 出来れば余裕を持ったポジションを作るために戻り売りを狙いたい。...